先日は自宅でゆったりと過ごしていました。本日までに返却しなければならないDVDが四本、うち三本をまともに観れていないという状態。しかし、そういう時に限って『早く観なくちゃ』という意識が妙な具合に作用して、落ち着いて魅入ることのできないものです。
そんな中で、ふと年末年始に遊ぶ約束をしていた絵描き人の友達に『遊ぼうや』と絵文字顔文字無しのメールを送信していたのですが、ワイフと夕食を食べに出掛けた頃、ようやくその友達から返信が着たのです。
彼とは専門のときからの付き合い、と毎回そのように書いていますけれども、思い起こしてみるともう十年の付き合いなんですね。僕は一度サラリーマンとして4年働き、22歳で専門に入りましたから。
学校帰りに半ば強引に食事に誘ったり(彼は久留米から通学してました


)、バンドの立ち上げから応援してくれたり、恋愛話をしたり、楽しい時間ばかりでした。
結婚式以降しばらく会っていなくて、彼は仕事で長いこと兵庫へ行っていましたから、先日はかなり久しぶりな気がしました。
ワイフが準備をしている間、自宅付近に停車している彼の車で、挨拶と僕の父の話を二人でし、ワイフがきたところで少し車を走らせて市内のファミレスへ。
パフェやケーキ、フライドポテト、こういったものを食べるのも久しぶりです。
お互い相変わらずで、その間柄も変わっていません。
ここ数年はかなり神経質に過ごしてきたし、実際そうならざるを得ない出来事もいろいろと重なりました。
彼はわざわざ天神まで出てきてくれて、お茶代まで出してくれましたけど、俺にはそういう時間がきっと必要だったのだと思います。
そのまま帰るのも名残惜しい気がしたので、しばらくまた車を走らせ、彼の車のオーディオに入っていた尾崎豊を流しながら。
その中でも特に、十七歳の地図が僕の心をグラスプしました。
少しずつ色んな意味が解りかけてるけど
決して授業で教わったことなんかじゃない
口うるさい大人達のルーズな生活に縛られても
素敵な夢を忘れやしないよあとこんな一節も
『親の背中にひたむきさを感じて このごろふと涙こぼした』
やっぱり、どんな時もこういった時間を持つことは大切だと思いますし、それで自然に良かったという気持ちが得られる関係というのも大切なことだと思います。
有り難い友に感謝です☆
13/71-THE BEST SELECTION/尾崎豊

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