トヨタ新型センチュリーのイラスト|風の時代を迎えて | クルマのイラスト|くーぺ

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今回のイラストは、先日公開された『新型センチュリー』のデフォルメ画です。
9月6日(水)に公の場に姿を現した新型センチュリーについてトヨタ自動車は、『SUV』ではない『新しいタイプのクルマ』と表現しており、メディアに対してはSUVという表現はしないで欲しいと明言しているようです。




新型センチュリーは、風の時代に
相応しいクルマ





NEW CENTURY WORLD PREMIERE





風の時代とは





私は占星術等には詳しくないのですが、3年ほど前から、世の中が「土の時代」から「風の時代」へと移り変わったということを知り、どういった意味なのか少し調べてみました。
最初はオカルトチックな話だと思い、話半分で読んでいたのですが、自然界の中にある人間社会は、『自分たちが動かしていると思っていても、実際はどうにも抵抗できない大きな力に動かされている・・・』そういうこともあるのかな、と思うようになりました。


この時代の周期は約200年とも言われ、3年前の2020年12月に土の時代から風の時代へと移り変わりが行われたとのことでした。
3年前といえば、新型コロナウイルスが世界中に感染拡大し、それによって今までの常識、習慣、人間関係、概念、経済動向などの社会通念が通用しなくなり、同時に新たな風潮や感覚が求められるようになった時です。
加えて、地球温暖化が進む中、過去の規模を超える自然災害がこれでもかという頻度で発生していること、更に恐ろしいことは、警戒してもその隙を狙ったように各地を襲っていることも単なる偶然とは思えないような気がします。


結局のところ、風の時代というのは、我々にとって良いことも悪い事も、今までの知識や情報、常識や概念に当てはめずに、持つことから持たないことへ、固定から移動へ、貯めるから活かすへ、といった新たなスタイルへの変化に対応する柔軟な姿勢が求められる時代ということではないかと思わされました。





大変前置きが長くなりましたが、トヨタ自動車がSUV然としたルックスの新型センチュリーを、既存のSUVというカテゴリーに置かず、また置かせず、SUVという狭い枠に収めるのではない『新たなタイプのクルマ』として捉えていることも、これから続くであろう風の時代を生きる上での意思表示のように感じました。





センチュリーの鳳凰を模したイラスト









トヨタ新型センチュリー(GRバージョン)のイラスト




イラストは、スポーティなGRバージョンです。






GRのロゴのイラスト





ミシュラン(MICHELIN)のロゴのイラスト






上のイラストのダウンロードページはこちら





新型センチュリーは、SUV然とした姿を持つ、トヨタ自動車の新たなコンセプトショーファードリブン




新型センチュリーは、モデルとしましては3代目(セダン)に追加された車種となり、3456cc、直噴DOHC、V型6気筒エンジン(2GR-FXS型)を搭載したプラグインハイブリッド車です。仕様は、従来のセンチュリーを凌ぐような装備や素材が奢られ、まさにトヨタ自動車の新しいフラッグシップとしての存在感を放っています。
セダンよりもエンジン、ボディ寸法が若干小振りになりましたが、逆に車重は少し重くなっています。
しかし、モーターやバッテリー、駆動系の高性能化によって、当然ながら居住性を含めて全体的なポテンシャルはセダンの上をいくものに仕上がっていると思われます。
確かに、1967年から続くセンチュリーシリーズが持つ「重々しいガチガチの高級セダン」のイメージを払拭するという開発プランとコンセプト、このあたりからしても、数多いSUVを手掛けるトヨタ自動車の「その他のSUVと一緒にしないでね」という気持ちが伝わってきます。




開発、そして販売をするトヨタ自動車が「SUVと呼ばないで」と明示しているにも関わらず、メディアの皆さんが新型センチュリーを紹介する際にSUVを連呼している様を見て、まさに風の時代を認識していないなぁ・・・と一抹の不安を覚えてしまう、そんな気持ちでいます。











時々、イラストの使用許諾のメッセージをいただくのですが、ウォーターマーク(透かし)が無い作品は、商用と改編無しという条件で、誰でも無料で使用いただけます。
大きなサイズはWEBサイトにありますので、必要に応じてダウンロードしてください。






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今日はここまでです。
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