最新の息子の「イヤだ」は、、、
通信制サポート校の卒業式の
参加の有無についてだ。
不登校のお子さんの卒業式については
それぞれの想いがありますよね…
我が家は今回卒業式に
息子は欠席し、
私は参加しました
親の心が動くと子供の心が動く
ありのままで育てる小さなココロの習慣
子供が不登校でも自分の中に安心感を
育てつつ自分育てをしながら見守っていくと、
親の心が軽くなっていく・緩んでいく。
そんな経験や不登校からの気づきを
書いています。
寄り添う親と子の自分育てサポーター・みーこ
6年前の息子が高校1年生のこの時期、
年度末の修了式を息子は欠席した。
五月雨登校中だったが
当時の私からしたら、、、
こんな日に休むなんてありえない
ズル休みにしか思えなかった
何人かの友達とゲームしながら
いたから余計に腹がたった
今振り返ると、
●卒業式や修了式など区切りとなる
行事は参加しないといけない。
●それらの行事に参加できたら
新学年でもやっていけるんじゃないか?
心のエネルギーが貯まった目安にし、
私はそんな期待を持っていた。
こんな価値観、思考癖が私にあった
私が勝手に期待していた分
その先も勝手に悲観してしまい
私は怒りと虚しさでいっぱいだった
6年後の3月。
編入当初先生から言われていた
「登校できなくても卒業式は参加しよう」。
息子も頭の片隅みにはあったようだ。
「先生から卒業式に出るように言われたけど
どうしよう?」
「○○はどうしたいの?」
「イヤだ、行きたくない」
「そっかぁ」
行きたくないのはどうしてか?
その理由や気持ちを聴き、
「そうなんだね、
イヤだ、○○の大事な気持ちだよね、
○○の気持ちを教えてくれてありがとう
お母さんは卒業式に参加してくるよ。」
と私の気持ちを伝え、
当日どうするかは息子に任せた!!
行動する気があれば自分から起きてくる息子。
起きてこなかったから、息子の気持ちを
尊重して起こす声掛けはしなかった。
私の中では息子が卒業式を欠席しても
自分は行く、そう決めていた。
4年間在籍したから私は自分の心のケジメを
つけたかった、真面目さは変わらない私
たまたま隣の席に座った初めましてのお母さん。
「私だったら子供が欠席なら自分も欠席していた」
等色々話した事で私に気づきが広がった
私へのプレゼントだよ~、と受け取った
ひとつは、
「卒業式」に対する私の捉え方が
変わっていた事に気づかせてもらった。
・before・
参加しないといけない行事。
息子の心のエネルギーが貯まった目安。
・after・
人生の中の通過点のひとつ。
息子の心のエネルギーが貯まったら
それは息子のもの。
使い方は息子次第でOK
卒業式のある場面ではどうしよ?と
まごついたが、自分の気持ちに沿って
行って良かった
我が家は今が幼少期のイヤイヤ期だ
息子の「イヤだ」からのメッセージ
シリーズを書きながら、
私の心残りだった幼少期のイヤイヤ期を
不登校期間から今現在も
私と息子共に育ち直しをしてるんだ、
と腑に落ちた
息子が不登校になった事で、
私は自分が育ってきた過程で
なかったもの、知らなかった
ものに出会った。
幼少期のイヤイヤ期において
大事なものだった。
やっと気づいたイヤイヤ期に
それらを取り入れて
自分を育てながら
息子・娘に向き合っていく
と、今回改めて感じた。
なぜなら私の今の想い
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この先私、子供達が
自分の足で自分の人生を歩んで行く為の
しなやかな心の土台、根っこを作っていく。
に繋がるから。
今悩んでいる方の家庭で
不登校、ひきこもりが
起こったのは、お母さんが
もしかしたら私のように
知らなかっただけの事が
あるかもしれない。
まづはお母さんから知ってみませんか
前回の記事はこちら♬
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୨୧~最後まで読んでいただき
ありがとうございます