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親の心が動くと子供の心が動く

寄り添う親と子の自分育てサポーター・みーこ

          親の心が動くと子供の心が動く

          ありのままで育てる小さな心の習慣

                                      

                                             クローバー

 

  子供が不登校でも自分の中に安心感を育てる自分育てをしながら   

  見守っていくと、親の心が軽くなっていく・緩んでいく。

  そんな経験や不登校からの気づきを書いています。

 

       寄り添う親と子の自分育てサポーター・みーこ

 

 

 

 

息子が高校2年生で完全不登校になるまで、

今振り返ると予兆、気づくチャンスは何度かあった。

 

 

●2~3歳のイヤイヤ期

 

 

何で息子はこんなに言う事を聞かないの??

ダメ、やってほしくない事ばっかりするの?

イライラがとまらないムカムカ

あれ?私ってこんなに短気だったかな?

私は怒ってばっかり、、、

 

ママ友と自分を比べては自分はダメな

ママだと落ち込み、、、

 

この頃私は人生初で胃の激痛を体験したネガティブ

 

 

そして2歳児検診でのアンケート

「子育てが楽しいですか?」に、

どちらとも言えない。と私は回答した。

 

 

そうしたら保健婦さんとプチ面談があり、

「お母さんにお友達はいますか?」

と質問された。

 

 

友達はいたので、「はい、います。」

と答えたが、、、

 

 

今ならわかる!!で、

友達がいても、私は自分の本音を話せなかった…

子育ての肝と自分に気づくチャンスを逃した。

 

 

●保育園での登園渋り

 

 

息子は年中さんに進級した春に

ボールの上でバランスを崩し

足の指を骨折し、1ヵ月程休園した。

 

再登園から卒園の約2年、

1ヵ月に2、3回

「今日は保育園に行きたくない」と

言うようになり欠席していた。

 

理由は、給食がイヤだ、と

友達に意地悪されるから。

 

将来休み癖がついたらどうしよう、

の不安はあったがこの時は

渋々な時もあったが休ませていた。

 

 

 

●小学校2年生時学童保育への行き渋り

 

 

学童がつまらない、自由に放課後遊びたい、

意地悪な子がいる、だから学童を辞めたい。

息子は他の子を蹴ったりしてその訴えを

出していた。

 

「私を困らせないで」の自分本位な気持ちが大きかったのと、

息子を鍵っ子にする不安の方が大きくて

あと一年続けさせた。

 

この時友達に相談し、

○○くんの気持ちはどうなの?と聞かれ、

えっ?息子の気持ち?と一瞬浮上

したがすぐに押し込めてしまった

 

 

 

●中学受験への抵抗

 

 

入学式の日に「学校には通うけど勉強はしない」

宣言をした息子。

 

私はハレの日なのにザワザワに支配された。

 

だからか上級生でイヤイヤ入学式に参加して

いる生徒がいて目についてしょうがなかった。

 

 

その後息子が学校生活での悩み、

部活の先輩が自分にだけ厳しい、

辞めたい、

 

私は正直、またかー、毎回同じパターンだよ…

それがある度に私は、

「ここを乗り越えて強くなってほしい」

という気持ちを強めていった。

 

 

ただ中学2年生息子の訴えた時は

いつもと様子が違った…

 

 

「どうしてわかってくれないんだよーー」

と感情を爆発させた。

初めて自分の気持ちを出してきた、、、

(と私が認識できたアセアセ)

 

 

私は猛烈なザワザワを感じ、

この時私に

自分の子育ては間違っていたのかもしれない

の想いが芽生えてきた…

 

 

さすがにこの時は息子の気持ちを尊重した。

 

 

ただ喉元過ぎれば何とかで、

宿題やったの?

勉強しなよ。

ゲームばっかりやってゲーム依存になるよ。

早く寝ないと朝起きれないよ。

(不安からの)大丈夫?

ため息をつく。

 

子供のやる気をくじく言葉がけの日々は

変わらずだった。

 

 

「なんで俺だけ、、」

「なんであんな学校に入れたんだーー」

再度感情の爆発があり、

五月雨登校へと続いていった…

 

 

その時その時で私は悩むが

結局は息子に言い聞かせる、

私の正論・価値観を押し付けて

解決したつもりになっていた。

 

 

そんな

我が家にとうとうやってきたのが

「息子の不登校」という現実だ。

 

 

 

 

私は今までいた世界が反転して、

ズドーンと真っ暗な底に滑り落ちた感覚がした。

 

 

なんとも表現しがたい真っ黒な重いものが

私の胸の辺りにいつもある感じがするようになった。

 

 

この先への不安、怖さ、悲しみ、後悔、罪悪感、

辛い、恥ずかしさ、自分のダメさ、自分のせいだ、

いろんなものがごちゃまぜになっていて苦しかった…

 

 

そして、やっぱり私の子育ては間違っていたんだ

と思い知らされた…

 

 

 

 

不登校後の悩み

 

●私の中に常に不安がある中、

下の娘に不登校がうつらないように気をつけたが

難しかった。

 

 

娘も気持ち的に負担があると思ったので、

娘の気持ちを尊重するようにしたが、

 

 

人に息子の不登校についての愚痴を言わない、言えない。

そうやって私は適切に自分の気持ちに寄り添えなく

我慢していただけだったので、娘の気持ちを尊重しきれない時が

多々あり、、、娘も欠席が多くなった。

 

 

●通信制に転校を決めるギリギリまで、

息子に対して高校3年生の1年間は

五月雨登校でも学校に籍をおけば

中高一貫校を卒業できる。

 

その後はニートで人生の寄り道の時間でもいい

から頑張ってほしい、、、

 

息子の気持ちを置き去りにした

自分勝手な考えが正直私の中にあった。

 

 

●私のまわりに不登校経験の友達、ママ友が

いなかった事。

 

私は1人だ…が強まった事。

 

 

友達は我が家の事を心配して話を

聞いてくれる機会を設けてくれた。

 

私が特に悩んでいた、

息子の昼夜逆転ゲーム生活について話すと、

 

「みーこちゃんがきっぱりと怒らないからだよ」

と言われ、、、

 

え??私散々怒ってきたけど…

は??私が悪いの、なんで私が責められるの?

私、一生懸命やってきたのに…

 

 

「最近そうゆう子多いよね、友達の誰々の子もそうだよ、

悩んでるのはみーこちゃんだけじゃないよ」

 

 

ごめん、そう言われても私には全く響かない。

息子がゲーム依存になったらどうしよう…

ずーっとこのままだったらどうしよう…

この不安をわかってもらえない、おさまらない…

 

 

どうやってこれから進んでいけばいいの?

見守るってどうしたらいいの?

わからない事だらけ、

誰か教えてーーー、助けてーーー、

身近な人には言えなかった私の心の叫び。

 

 

●昼夜逆転ゲーム生活が気になり、

私の眠りが浅く、いつも疲れてる、

昼間仕事中でも眠くなってしまう事。

 

 

 

私の心の叫びを行動に移したら道が見えてきた

 

 

 

私の気持ちをわかってもらえない、

誰か教えてーーー

数々の不登校ブログに助けてもらった。

 

 

そこで初めて

「不登校で悩んでいるのはうちだけじゃないんだ」

と私は実感した。

 

 

不登校回復に向けて、

●子供の心の充電が大切

●親が楽しむこと

●親が自分の人生を生きること

●親が変われば子も変わる

 

等がブログに書かれていて、

この中で私が出来そうなのは、

 

子供の心の充電をする、

その為には親が変われば子も変わる!!

だった。

 

 

状況やお母さんの気持ちが変化した方

のブログを読むと、

カウンセリングや講座を受けてる

方が多いように感じた。

 

 

自分1人では無理だ、

不登校経験者のカウンセラーさんに

助けてもらおう!!と、

いろいろなカウンセリングや講座を

私は受けた。

 

 

途中までは、

「子供を変える為に私が変わろう」が

どーしてもぬけなかったアセアセ

 

だからか私の場合は、

主人も変わってくれたら回復が早いのに、

という気持ちがあり、

「子供を変える為に主人も変わって」けどそうはいかない

イライラを感じてる時期が長かったアセアセ

 

 

ただ、その中で

●自分の中に安心感を育てる

●家庭を安心安全基地にする

等いくつかの私が大事にしたい軸に出会い、

 

 

私が育った家庭にはなかったものを知り、

自分では気づけない思い込み等があることを知り、

こころの仕組みのようなものを知った。

 

 

そして段々と

 

 

「子供を変える為に自分が変わる」

から

「自分が自分を育てる、自分の味方になる」

に私の意識が変わってきた。

 

 

 

 

 

あれ?なんかラク・前と違う!!

 

そんなふうに過ごし、

息子の完全不登校から4年、

気づいたらこうだった。

 

↓↓↓

 

【私の変化】

 

●イライラが激減

●ため息が出なくなった

●私の1番の口癖だった「最悪だ」が

セルフトークからも減った

●子供達への八つ当たりがなくなった

●子供達の行動を見張る意識がなくなった

●~はダメ、私の口癖、制限が激減した

●~しなさい、指示・命令をしなくなった

 

●自分の我慢に気づけるようになった

●自分の気持ちに気づけるようになった

●自分の不安を自分で持つ意識が出てきた

 

 

【息子の変化】

 

●「イヤだ」と自分の気持ちを表現するようになった

●「~が食べたい」と自分の気持ちを表現するようになった

●仲が悪かった妹と話すようになった

●父親ともたまに出かけるようになった

●不登校後からでた吃音が少なくなった

●通信制に転校する際に散らかり放題の部屋を片付け、

 そこから自分で掃除したりで我が家で1番スッキリ片付いている

●基本昼夜逆転だが、行きたい事があると自分で調整している

●友達と合宿免許に行き、車の免許を取得した

●高校は卒業する、自分で決めた目標に向け

 息子のペースで行動し、叶えた

●その際、4年ぶりに自分の足で、徒歩と電車で

 一人で卒業課題を受けに行った

 (その後2回1人で行き出した)

 

 

 

 

 

 

不登校があったからこその未来へ

 

 

こんなに苦しい想いをなんでしなきゃいけないのか?

苦しさを感じずにいられない、、、

 

 

実は不登校前から私は苦しかったのだが

当たり前すぎて気づいてなかったのだ真顔

 

 

「ねぇ、お母さん苦しそうだけど大丈夫?」

「お母さんそのままでいいの?」

 

 

子供達はそれを一生懸命私に教えて

くれていた。

ようやく不登校の段階で私は向き合えた。

 

 

 

最近気づいたのは、

息子が不登校のままでも不登校以前より

私自身の気持ちが軽くなっている事。

 

 

 

 

生きづらいが、

生きやすいってこんな感じなの?

に変わりつつある。

 

 

だからこそあの時の私のように1人で不登校対応に悩んでいる、

迷っているお母さんのサポーターになると決めました。

 

 

両方ともあの時の私は想像もしなかった未来です!!

 

 

お子さんの不登校、ひきこもり、五月雨登校の道の途中で迷っている

お母さんの心のサポートが出来たらそれがお子さんの心のサポート

にも繋がっていきます。

 

 

まづはお母さんが安心感を育んで、自分を大切に育てる。

そして息子さん、娘さんがその安心感を胸いっぱいに

感じた時に何かが変わっていくクローバー

 

 

私は子育てを失敗した…と打ちひしがれたけど

失敗は経験のひとつです。

 

 

どこがすれ違っていたのか、

どう育てていくか?

この今から未来をつくっていく。

 

 

そんなサポートが出来たら嬉しいですニコニコ

 

 

過去の辛い経験が今の私へのギフトになるキラキラ

寄り添う親と子の自分育てサポーター・みーこ

 

 

 

୨୧~最後まで読んでいただき 

 ありがとうございますニコニコ