前回の続きです。

ヤドリギの実を食べた後のヒレンジャクたちは、喉の渇きを潤すために次々と水場となる池の端に舞い降りてきました。

強風で、池の水面が激しく波立っていましたが、お構いなくやってきていました。

 

 

 

 

嘴の中に入った水を上を向いて体内に流し込みます。

 

 

 

 

写真だと肉眼では見落とすであろう場面が、たまにですが撮れていて嬉しくなります。

今回は、まさに水を嘴の中に入れる瞬間が撮れていました。

 

 

 

水を飲み終わるとあっという間に飛び去ります。

 

 

 

今回、夫は飛ぶレンジャクの姿をちゃんと撮りたいと狙っていたそうです。

 

石の上に止まったヒレンジャクが飛びたつのを待ってシャッターを押したら・・・

 

 

 

あ~、残念なことに翼の一部が写っていませんでした。

これは相当悔しかったようです。

 

 

 

寒い中、水浴びをしているヒレンジャクの姿を見ることもできました。

 

 

 

 

最後は、私が、今回飛んでいるヒレンジャクを撮った中で一番まともに撮れていたものです。

 

 

 

今年もヒレンジャクの姿を見ることができて良かったです。

2月27日、強風の中、見にいったヒレンジャクです。

今年は、去年よりは少なめでしたがそれでも50羽ぐらいはいたのではないでしょうか..。

 

とにかく風が強く吹き荒れている日でしたので、ヒレンジャクもヤドリギの実を食べるか水を飲む時以外は、風があまりこない木の上でじっとしていました。

 

 

 

 

風向きのせいか、この日撮った写真はレンジャクの顔が左向きの写真が多かったです。

 

 

 

 

餌探しの時は素早く動き回っていました。

 

 

 

ヤドリギの実を咥えているところも撮れたのですが、ヤドリギバックの写真だと目だたないですね。

 

 

 

強風のせいで一層寒くも感じた日でしたが、ヒレンジャクもそのせいか、いつもより密着して止まっているときがありました。

 

 

 

 

帰る間際、駐車場近くのヤドリギに止まっていたヒレンジャク

一羽がこの日一番近くから見られました。

寒いから、まん丸に膨らんでいました。

 

 

 

 

次回、水場編に続きます。

 

関東地方に強風が吹き荒れていた2月27日の日、この時期一度は見たいレンジャクを見に大室公園に行きました。

その後、時間に余裕があったので、24日にケアシノスリが見られた利根川の土手沿いにも寄ってみました。

 

行った時は、群馬名物の「からっ風」が吹き荒れていたので、さすがに鳥見の人は数人しかいませんでした。

朝9時ごろにケアシノスリは一回飛んだらしいという情報以外はなかったので、待っている方々に倣って土手の斜面のところに座って鳥が飛んでくれることを待つことに。

(風が強すぎて普通に歩くことはままならず、風が弱まってくれることを願いながらひたすら座って待つのみでした。)

 

でも、前の時とは違い全然飛んでくれません。

こんな強風の中、鳥だって無理はしないよねっということであきらめて帰ることに。

置いてある車のところの近くまで来た時、一人カメラマンの方がカメラを覗いていました。

その先を何気なく見てみたら、遠くにケアシノスリらしい鳥が止まっているではないですか。

 

その後、ほどなくしてケアシノスリが飛び立ちました。

飛びながらだんだんカメラを構えている私たちのところに近づいてきて、何と近くの土手下に舞い降りました。

 

 

 

 

 

 

また飛び立ったと思ったら

 

 

 

 

 

 

さらに近くに舞い降りました。

 

舞い降りる時にチョコンとおろす足が猛禽にもかかわらず、何とも可愛らしかったです。

 

 

 

ピンボケなのが残念ですが、菜の花の上を飛ぶケアシノスリの姿を撮ることができました。

 

 

 

 

前回よりは圧倒的に悪条件でしたが、結果的には、とっても近くからケアシノスリを見られて、嬉しかったです。