第11回歴史好きが偉人を語る会「松尾芭蕉」 | 東海愛知新聞『矢作に住んでみました』バックナンバーはコチラ

第11回歴史好きが偉人を語る会「松尾芭蕉」

 

 

今回の語り部は山田さん

松尾芭蕉について語られたのですが、松尾芭蕉と言えば「俳句」

その、俳句の歴史についても学ぶことが出来ました

 

俳句も、始めから俳句として出来上がっていた訳ではなかったのですねぇ

芭蕉の頃は俳句とは言わず、「俳諧(はいかい)」といっていたそうです

 

その、俳句になるまでの作品の成り立ち方も面白かったですし、

芭蕉も、どんどん作風を替え、そのたび作品に向き合って行く様子がわかりましたし、俳号も最初から芭蕉ではなかった、最初は違う名前だった、ということもわかりました

 

芭蕉は「奥の細道」で、大変な距離を移動していると捕えられた為、忍者ではないか、間者ではないか、そのような憶測が飛び交っていますが、今回山田さんのお話を聞いて、どうしてあんなに長い距離を数日で移動できたのか、という理由がわかりました

なるほどでした〜

 

それにしても、あれほどの巨匠でもあんなに作風に悩み、俳号に悩んでいたのですねえ

人間らしさが垣間見えて、ほんとうによかったです