FTの新曲Hello Hello面白いタイトルと歌詞ですね。


韓国語の「アンニョン(安寧)」は相手が安らかに過ごす事を願う挨拶語なのでありとあらゆる場面で使われます。


「アンニョン ハセヨ=安寧にしてください=こんにちは」

「アンニョンヒ ケセヨ=安寧でいてください=さようなら」

「アンニョンヒ カセヨ=安寧に行ってください=さようなら」

「アンニョンヒ チュムセヨ,=安寧に寝てください=おやすみなさい」


歌は「アンニョン(さようなら)」と言う女性に「アンニョンは『グッバイ』じゃなく『ハロー』でしょ」と言う男性。


アンニョンの意味が広い韓国語ならではの歌詞ですね。


ドラマですが、機嫌の悪い男性が「アンニョン ハセヨ」と挨拶されて「アンニョン モッテヨ(安寧にできないよ)」と応えているのを見た事もあります。


ではみなさんアンニョ~ン!

鼻音化は鼻音でない音(KやT)が鼻音(NやNg)になると言うものですが、その逆で鼻音が鼻音でない音に変化するのが流音化です。

具体的に言うとNの音とRの音が続くと、順番に関係なくNが先の時もRが先の時もNの音がRの音に変化します。

ソウルに旅行した事がある方なら「新羅ホテル」と言うホテルをご存じですよね?

あのホテルの名前をハングル通りに拾うと「シンラ(SINRA)」になるんですが、実際に発音するときは「シッラ(SIRRA)」と発音されます。

同様に「眞露」と言う焼酎も「ジンロ(ZINRO)」が発音では「ジッロ(ZIRRO)」になります。
はい、今度、韓国系のお店で「ジンロ」を注文するときに「ジッロ」と発音してみて下さい。「韓国語ができるな?」と少しサービスが良くなる…かどうかは知りません。

たくさんの人とおしゃべりがしたい

今日のはちょっとだけ難しい話。でも、ここを乗り越えないと韓国語は絶対に喋れるようにはなりません。


日本語でも「書く」と言う言葉を「~ます」と言う表現に変える時「書くます」とは言いませんよね。

書く→書きます 行く→行きます 食べる→食べます

ほら、語尾を変えて「~ます」にしているでしょ。


では、韓国語ではどうでしょうか?似たような事があるのです。


韓国語では動詞・形容詞・形容動詞の基本形はすべて「~ダ」で終わります。

「~ます」と言うのは「~(ス)ムニダ」又は「~ア/オ ヨ」と言います。


たくさんの人とおしゃべりがしたい

「~(ス)ムニダ」と言うのは基本はダを取って語幹に付ければ良いです。

「~ヨ」と言うのを付ける時は、その単語が陽語幹か陰語幹かを判断して、「アヨ」又は「オヨ」をつけます。


どちらも丁寧な語尾ですが「~(ス)ムニダ」と言うのは改まった形

「~ア/オ ヨ」と言うのは普通の丁寧形だと思えば良いです。


あぁ、文字にすると難しくって何がなんだか判らなくなりますよね。


例をあげます。

「食べる」と言う単語は基本形で「モクタ」と言います。


これを「食べます」にするときは、「タ」を取って「~(ス)ムニダ」を付ければ良いので「モクスムニダ」で「食べます」になります。


「~ヨ」と言う語尾にする時は、「タ」を取って「~アヨ」又は「~オヨ」をつけます。

「アヨ」と「オヨ」?どう区別するの?


はい、ここで、ハングルの母音を覚えた時を思い出してください。

「ア」の母音はドアのノフが外側に付いている。「オ」母音は掛けがねが上がっていると書きましたよね。

この2つに、小さいィを付けた母音2つを足した4つを「陽母音」と言います。


たくさんの人とおしゃべりがしたい
とりあえず、それ以外は「陰母音」だと思ってください。

(文法的には正しくない説明ですが、連用形にするときはこの認識で十分です)


で、語幹の一番最後の母音が陽母音の単語には「ア」をつけます。

陰母音の単語には「オ」をつけます。


たくさんの人とおしゃべりがしたい

この陽母音・陰母音の区別は、複合母音を読み書きする時にも訳に立ちます。

アとオモニのオ、オとウのどちらを組み合わせるのか判らなくなったら陽母音同士、陰母音同士を組み合わせると思えば良いです。

つまり、ドアが開いているのと掛けがねが上がっているのを。ドアが閉じているのと掛けがねが降りているのを組み合わせれば良いのです。


さぁ、後は一つずつ動詞を覚えていけば「~します」と言う表現は使えます。

少しずつ言葉らしくなってきました。