佐原は江戸の時代にとても栄えた町です お江戸みたけりゃ佐原へござれ
と言われるほど
佐原がもり上がりたくさんの商店がならぶ 商いをする人たちが 遠方からも着ていました
その時の町並みが 今だ残っている町です
最近テレビなどでも 古い町並み・東京に近くてきやすい という事もあり 注目されています
作り直したのではなく その当時のものが まだたくさん残っている というところに価値があります
そんな佐原も 少し前までは 新しいものが良いこと!古いものに価値はない!といわんばかりに
古い建物はどんどん壊され 洋風のお家になったりと・・・・で 新しい家が増えてきていました
「今の古きよき日本を大切にしていこう 保存していこう
古いものは 貴重で 価値がある」
という世の中の波にうまくのれたのか 今は 保存していく方向にすすんでいます(^-^)/
古い建物も補強したり 古いものも活かした建物つくり
新しく建てるのにも古い作りのもの 古い町並みにあった建物を
という規定がされています
もう少し早くこの波がきていれば もっともっと貴重な建物を壊さないですんだのに・・・
ちょっと遅かった・・・・とおっしゃる人もいます
逆に 少し遅かったかもしれないけど まだ、今でよかった
今ならまだ 間に合うし 今のうちに 古いものを補強し後世に残していける・・・とおしゃる人もいます
いくら古い作りの建物にしたところで 新しい木は新しい木 色が違うし風格もぜんぜん違います
昔の佐原に戻りつつあるような 新しい佐原に変わりつつあるような
私は 長い年月を経た木の色 天井の色 壁の色 照明の紙の色 が好きです
新しいところ 古いところがうまく調和できて 町並みが残っていけるといいな~と 思っています
(と言っても実際に古い家に住むことは大変だったり、不便だったり・・・。
良いところ・悪いところがあり、ただ希望などだけではどうにもならない事もたくさんあります。)