生徒さんに 着付けの先生がいらっしゃいます
その方のお話
クラスが終わってから
~小笠原流(作法の流派)では
正座をしてご挨拶をする時に、
頭からオシリが1直線のまま 腰が曲がらないようにするんですよ~
~そして ご挨拶をする時は、
息をすって
はきながら 頭をさげる
すいながら 頭をもどす
と、呼吸も一緒にするんですよ~
今日のレッスンを受けていて、共通点があるな~と思ったんです。
とのお話でした
今日のクラスでは、背骨をまっすぐにしながら、付け根からまげる練習をしました。
練習。
フラットバック。
というのは、付け根(ビキニライン?)から身体をまげる。という感覚がなく、そして、そこがもう、曲がらない状態になっている方が多いからです。
股関節周りが硬く動かない・・・
もしくは、
動かす意識がない。
脳からの指令がいきにくい。
という事で、少しずつ動かしていかれるように、練習をしてみたのです
意外に難しい。
腹筋も背筋もしっかり使いますからね~
でもね、その方のお話を聞いていると、いかに、昔の日本の方は、生活習慣の中で、背筋をまっすぐにしていたことが多かったんだな・・・と。
着物も着て、帯をしめていたし。
今は・・・ だらだらですね ま、それは、それですけど。
やはり 昔の日本人のきれいな姿 生活習慣は忘れたくないものだなと思いました
私も、着物を着ると。気持ちも、ぴっとして、きりっと、シャンと 自然になりますものね