おいしい日々 | UNIV. of TSUKUBA Rowing Team

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部員が日々の出来事や練習、試合の予定や結果についてかいています。
気楽に書きますので温かい目で見てください!

こんにちは。2年の土肥です。
 

最近料理が楽しいです。

これは最近で一番頑張ったチキン南蛮です。




おいしそうでしょ?

これは撮影用の盛り付けで、実際はこの2倍ほど食らいました。
 

ただ手際が悪くて、時間がかかりすぎてしまうのが最近の悩みです。
チキン南蛮で1時間半が消えました。
その時間で実家に帰れてしまう。

ここねやりこさんのような生活力ある人間になりたいので、てきぱき作れるよう精進します。
 


では春合宿の振り返りをしていきます。
 
私はお花見レガッタで初のシングルレースを体験しました。
 
シングルの練習は超楽しかったです。短い期間だったから言えることかもしれませんが。

クルーボートももちろん楽しいですが、複数人いると漕いでいる感覚と艇の動きとが全然違うというか、自分の漕ぎが艇を進めている実感がなくてもやもやしていました。クルーの動きをとにかく揃えようとしているけど、どこに揃えたら一番速いのかはよく分かってない、みたいな。上手く言葉にできないですけど。もやもや。

あ、クルーボートでは仲間に合わせようとするけど、シングルの時は仲間がいないから艇に合わせようとする。その練習がしたかったんです多分。数か月前に考えていた事ですが、今振り返って初めて言語化できました。
クルーボートでは水上であれこれ勝手に漕ぎを変えるわけにいかないですが、シングルではいろんな漕ぎを試して検証できるので、それが自分にとっての楽しい要素でした。
 
そういうわけなので、春合宿の練習目標は、シングルで漕ぎを研究して、クルーボートに感じているもやもやは何なのか考えること。
そしてレースの目標は「誰かに勝つ」でした。
 

レースは、1日目の予選は安定して漕げていて、タイムもレートも練習通りで順調だと試合中は思っていたのですが。周りの艇はスタート直後から一度も気配すら感じられないまま、気づいたらゴール。終わった後に出し切れなかった感覚が残りました。
思い返せば序盤で離された時、少しも動揺せず、練習通りの漕ぎを維持した自分。一瞬で諦めた自分を情けなく思いました。
 
2日目は最初から攻めると決めて臨みました。順調なレースは目指しません。予選で最下位が確定して決勝では競う相手がいなかった事もあり、何も怖くない!なんなら途中で力尽きてもいいやと、練習でのスパートのタイムで最初から通してみました。
結果、力尽きなかったどころか最後はさらに上げてゴールできてしまい、練習から予選までいかに自分がチキっていたかが明らかになってしまいました。1日目との差はなんと25秒!これが予選でできていたら…
 

というわけで、目標「誰かに勝つ」は達成されずに終わりました。

ただ春合宿の成果として、まず、自分の中の理想の漕ぎの解像度が以前よりもかなり上がりました。2日目のタイムはエルゴのttより速いくらいだったので、漕ぎの研究の成果はあったんじゃないかと思います。いかんせんエルゴが回らなすぎるのでそれでも全く補えてはないのですが。技術面もまだまだですが、ありがたい事に多くの人に上手くなったと言っていただけて、シングルで得たかったものの断片は得られました。
それから、自分はもっと死ぬ気で漕げることが分かりました。次の試合が恐ろしいです。
 

私は今年度は学業優先でいくと決めたので、次の試合は結構先になりそうです。今やるべき事と出来る事をきちんとやっていこうと思います。
 












今日はあやかが家に来てくれて、フルーチェとからあげを作りました。おいしいおいしい