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以前、日本が世界の雛形・中心であることを書いた。

では、日本の雛形はどこなのか?

30年くらい前に、「日本の雛形は和歌山だと神様は言っている」と師がポロリと漏らしたことがある。それ以外説明はなかったので私なりに考えてみた。

イスラエル・パレスチナのあたりが和歌山市付近に相当か?

大阪の一部と三重・奈良、和歌山を含む紀伊半島はちょうど日本列島の真ん中付近にある。和歌山のことを紀伊の国と言うが、これは木の国=氣の国であり、根源の氣(キ)を表しているのだろうと思う。その証拠に熊野三山の一つ本宮大社(八咫烏で有名)では、家津美御子大神を主祭神として祀っている。この神様はスサノオの別名であり、スサノオは地上(現界)を治める神であると同時に言霊的には宇宙の根源神である。紀伊半島が世界の中心ならば、伊勢、高野山、吉野大峰山、熊野三山など、修験道、神道、仏教の表裏一体の重要聖地が点在しているのもうなづけるし、その中心にスサノオの本拠地があるのは当然だ。熊野本宮からそれほど遠くない位置、奈良県十津川村の霊峰玉置山では地球神界皇帝(神幽現界の主宰神)・国常立大神、キリスト教でエホバと呼ばれるアメノオシホミミも祀られている。

日本列島雛形論を元に紀伊半島の位置を世界地図に当てはめると、アラビア半島に相当する。ここには世界が争奪戦を繰り広げる聖地エルサレムがある。エルサレムの位置を紀伊半島にてらしあわせると和歌山市あたりが相当するようだ。徳川御三家の一つがここにあったのも当然といえなくもない。さらに不思議なことに、紀伊半島から和歌山県だけを抜き出して逆さにして地図を見ると、和歌山県単独でアラビア半島と見事な相似形をなしていることに気づく。その場合、熊野三山の一つ速玉大社(新宮市)あたりがエルサレム付近に相当する。熊野本宮はどこにあたるのかというと、イラクのバクダット、あるいはもっと北のトルコのエルズリム(出口王仁三郎・霊界物語では太古の神都エルサレム)に相当するかのような配置だ。多少こじつけがましいかもしれないが、この世の中に偶然というものはなく、熊野本宮にスサノオが特別な名前で祀られているのは神の意志で間違いないし、和歌山が世界の霊的中枢であることの証だと思う。

※紀伊国に生まれた人、住んでいる人の使命は尊く、責任は重大です。雛型なので、和歌山で起きたことが日本全体にそして世界に波及します。

※速玉大社のある新宮市は、沈没間際のムー大陸から逃れてきた人々が造った「新しい宮」です。現在のイスラエルも「新しい国」(1948年独立宣言)なので、符合します。

地図で見る地球の中心

image地球の平面図は、国連旗や霊界物語の記述に見られるように、中心は北極になっている。霊界物語によると、大地は球体ではなく、巨大な地平面がありその中心にやはり平坦ないわゆる「地球」が小さくポツンとある(フラットアース)。現在24度近く傾いている地軸がまっすぐに立つとどうだろう? 日本列島が中心になり、自ずと紀伊半島・和歌山あたりが真ん中になるのではないだろうか。太古の昔、神々が人類のために「地球」を造った頃は日本列島が中心にあったはずだ。

宇宙はりんごのような形のトーラス

この物質界はトーラス状にエネルギーが循環しているらしい。人体は小宇宙と言われる。宇宙の形もりんごのような形かもしれない。この宇宙は小宇宙が56億7000万個集まってできているという。りんごが56億7000万個あると思えば良い。その中心に位置する小宇宙が我々が暮らしている太陽系を含むこの小宇宙だ。そしてその軸の中心に日本列島がある。つまり、日本が腐ると真ん中に位置するりんごがダメになり、やがて他の56億7000万個のりんご全体が腐ってしまう。宇宙を維持するのに果たす日本の役割は極めて重大だと言える。害国に類を見ない高い精神性が、このまま悪魔によって破壊され続けると、物質界の宇宙自体が壊れる。世界中が日本を見倣い、皆が日本語を話し、日本の常識が世界の常識になる時がミロクの世だと思う。その時は歪んだ宇宙律も元に戻っているはずだ。

↑小宇宙・大宇宙の中心・りんごの軸に地球がある。