プラチナゴールドの神氣を放つ日本列島

日本が世界の中心である根拠について、出口王仁三郎の霊界物語の内容と私見を交えて述べてみたいと思います。霊界物語によると鳴門の渦は水を吸い込みそれは大地の中心部の汐球(地汐)まで届きます(下図参照)。富士山の火口は地球の裏側に隠れている火球に通じ、その熱を地表に放出することで火と水によって熱エネルギーを調整し我々の住む小宇宙のバランスを保っています。目に見えませんが、エネルギーの流れは渦を巻き、富士山からは上昇する左回りのエネルギーが出ていて鳴門は右回りでエネルギーが下降する、その中間点に伊勢神宮があります。また、富士山は人間の頭頂部から出ている魂の緒(シルバーコード)と同様にエネルギーの紐で神界と繋がっています。

 富士は神様に例えるならアマテラス(陽)、鳴門はスサノオ(陰)、伊勢は両者を媒介するツクヨミ(中庸)の役割を果たしています。ツクヨミに相当する伊勢の地はプラスとマイナスが均衡したゼロ地場のようなエネルギー場に当たります。聖地であるのは当然です。そして、人体に例えるなら、富士がツムジ、鳴門はオヘソ、伊勢は胸(ふるべ)に相当します。ヒトの魂は胸(正確には心臓)に宿っています。それと同様に地球の魂も地球の心臓である日本のどこかに宿っている。日本列島がいかに地球にとって重要であるか、単に世界5大州の雛型というだけではありません。地球の魂が宿り、エネルギーの呼吸を担っているのが日本列島なのです。これが神国と言われるゆえんだろうと思います。ちなみに、地球の魂のご神体は神輿(契約の箱アーク)に納められているようです。アークが伊勢もしくはその付近にあっても何ら不思議ではありません。世界に拡大して見ると、伊勢は五十(イス)であり、イスラエルに相当します。[小宇宙の図・霊界物語より】↓

大宇宙の中心に我々の住む小宇宙があります。地球が小宇宙の中心にあるということは、日本が大宇宙の中心ということになります。にわかには信じ難いかもしれませんが、事実だと思います。