神様は、この地上を過去6回、やり直してきたそうです。 恐竜時代、レムリア、アトランティス、ムー、インカ、ノアの洪水など。今回が7回目で、このやり直しのことを岩戸開きというようです。過去の文明の崩壊(地殻変動)は、いずれも人心の荒廃によって神々の怒りを買ったのが要因です。悪魔にそそのかされた現代も、まさしく同じ状況です。神々は堪忍袋の緒が切れかかっているに違いありません。

 悪魔の帝国が完成しようとする九分九厘のところで、「ひっくり返す」という日本に仕組まれた「一厘の仕組み」。契約の箱アークのことだと考えています。

 大本の出口王仁三郎聖師が口述した霊界物語に、「契約の箱」のことと思われる記述があります。隠された場所は、竜宮城の三重の金殿です。伊勢・もしくは三重の堀で囲まれた仁徳天皇陵のことかもしれません。

 この神輿の中に収められている「顕国の御魂」は、太陽数百個分に相当し、視ると「失明する」と記述されており、時がくるまで、神輿ごと堅牢な金殿に八重畳を敷きその上に十二重の帳(とばり)をもって覆ったとあります。それくらい、眩しい光を放っているということでしょう。十戒石板、マナの壺、アロンの杖(八咫鏡、ミスマルの玉、天叢雲剣)のどれかに御魂が入っているのか、あるいは顕国御魂は別のご神体なのかはわかりません。

 常人がこの神輿を開けることはおそらく不可能で、世の終わりに出てくる大神人(世界の王の御魂)しか扱えないと思います。もちろん、日本人です。(悪魔の手下どもはこれを手に入れたいと血眼になって探していますが、魂が黒光しているので絶対に無理!触れることすらできません)。

 契約の箱が日本から出現するので、ユダヤ教徒もキリスト教徒も仏教徒も皆、それぞれの宗教が預言していた待ちに待ったメシア(救世主)の登場と地上天国を確信し、日本が世界の中心となります。

 顕国の御魂とは、尊貴なる神の精霊体と述べていることから、「みろくの大神」のことと推察されます。この神様は、天の大神(神素盞鳴大神)でこれまで一度も地上に降臨したことがないと言われており、男神アマテラスとして顕現するかもしれません。人類は、来るべき地上天国において、史上初の「みろくの大神」の下生、真の天岩戸開きを目にすることになるはずです。おそらくそれが、壮大な一厘の仕組みではないでしょうか。

「人類が神を見る日」が来ます!ワクチンだろうが、食糧危機、核戦争だろうが天変地異だろうが、何があっても、それまでは死ねない!

以下、霊界物語の記載部分です。(霊界物語ネットより拝借しました)

001 ここに稚姫君わかひめぎみのみこと金勝要きんかつかねのかみ大八洲彦おほやしまひこのみこと歓喜くわんきのあまり、シオンざん大峡おほがひ小峡をがひあたらしき御船みふねをつくり、またたまをおさむる白木しらき御輿みこしをしつらへ、うやうやしく顕国うつしくに御玉みたま奉按ほうあんし、これを御輿みこしもろとも御船みふね正中せいちゆう安置あんちし、安河やすかはくだりて竜宮城りゆうぐうじやう帰還きくわんし、三重みへ金殿きんでんふか秘蔵ひざうしたまうた。この御玉みたまはある尊貴そんきなるかみ精霊体せいれいたいである。

011 はなしはもとへかへつて、高杉別たかすぎわけ森鷹彦もりたかひこ大神おほかみめいほうじ、黄金造わうごんづくりうつはにシオンのたき清泉せいせんり、御輿みこし前後ぜんご扈従こじゆう目出度めでた帰城きじやうしたまひ、この清泉せいせんみこと指揮しきもと竜宮城りゆうぐうじやう真奈井まなゐそそれられた。それよりこのみづ黄金水わうごんすゐといふ。

018 顕国うつしくに御玉みたま竜宮城りゆうぐうじやう安着あんちやくとともに、三方さんぱうより不思議ふしぎにも黒煙こくえんてんちゆうして濛々もうもうのぼり、竜宮城りゆうぐうじやういままさちむとするいきほひである。このときたちまち真奈井まなゐより黄金水わうごんすゐりゆうてんのぼるがごとく中天ちゆうてんきあがり、大雨おほあめとなつてくだり、のぼ猛火まうくわ鎮定ちんていした。竜宮城りゆうぐうじやうあと光景くわうけい不審ふしんにもなん変異いへんもなく、依然いぜんとして元形げんけいをとどめてゐた。

026 金剛こんがう不壊ふえ顕国うつしくに御玉みたまは、時々じじ刻々こくこく光度くわうどし、いち数百すうひやく太陽たいやうあらはれしごとく、神人しんじんみなその光徳くわうとくまばゆさにひらあたはず、万一まんいちひらくときは失明しつめいするにいたるくらゐである。

031 ここに国常立くにとこたちのみことは、神威しんゐ赫灼かくしやくたるに驚喜きやうきしたまひしが、さりとてこのまま竜宮城りゆうぐうじやうにあからさまに奉祭ほうさいすることを躊躇ちうちよしたまひ、天運てんうん循環じゆんかんしきたるまで、至堅しけん至牢しらうなる三重みへ金殿きんでん八重畳やへたたみき、そのうへ御輿みこしもろとも安置あんちし、十二重じふにへ戸帳とちやうをもつてこれをおほふか秘斎ひさいしたまうた。

038 それより三重みへ金殿きんでんはにはかにひかりし、そのひかりうへてんてらし、した葦原あしはら瑞穂国みづほのくにくまなくかがやくにいたつた。金色こんじきとびつね金殿きんでん上空じやうくう翺翔かうしやうし、天地てんち諸善神しよぜんしんときあつまりきたつて、微妙びめう音楽おんがくそうあそたはむれたまふ、じつ五六七みろく神世しんせい実現じつげんあま岩戸いはとびらきの光景くわうけいもかくやとおもはるるばかりである。