アナベル整理&オニシモツケの株分け | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

今日は休日。朝から庭仕事・・・と思っていたのですが、どうにも身体が疲れている感じ。

部活で試合がある次男を会場まで送っていって、帰宅後にばったり昼寝。

結局、無理せず午前中はお休みしていました。なんか時間がもったいない気もしたけれど。

 

午後からはすっかり復活して、やっておきたい秋の作業を開始。

今日はこの場所を整理することが目標。

 

 

5月末から6月には、花を見せ始めたアナベルと、その横でオニシモツケが元気に咲いていたスペース。

でも、アナベルがとにかく増えすぎてしまっていて、他の宿根草の育ちが悪くなってしまっているところがあります。オニシモツケも大きくなって豪華なのですが、そろそろ株分けした方がよさそう。

なので、アナベルの整理とオニシモツケの株分けが一番の目的です。

 

6月初めの様子

 

とりあえず後ろの方のアナベルをバッサリとカット。

 

 

そしていったんアナベルを全部掘り上げて、はびこった根っこを全部整理。

元気に育っている3株だけを植え戻しました。捨てた部分がいっぱいありました。

これだけで、実は結構な時間と労力がかかってます。

ちなみに、左下のバケツに入ってるのは、土の中から出てきた球根たち。

 

 

アナベルが終わったら、オニシモツケを掘り上げ。

適当に株分けして植え直します。今回は思い切ってそれ以外の宿根草を減らして、オニシモツケの場所を増やしました。

オニシモツケはかなり大きくなっていて、株分けしたけれど植える場所がなくて処分したのが、植えたものと同じくらいありました。小さく分けて鉢に植えたら何十ポットできるだろうか、と思ったくらい。

私もとっても好きな宿根草だし、増えることはこれからが楽しみです。

 

 

ここには、アナベル、オニシモツケの他にタリクトラムが植えてあります。

 

ところで、球根がいっぱい出てきたので、あとでそれも植えないと。

ここには、スノードロップとクロッカス、そしてスイセン・タリアの球根があります。

クロッカスの球根はすぐに分かるし、スイセンの球根で大きめのものはすぐに分かるのですが、「スノードロップの球根」と「スイセンの球根の小さめのやつ」の区別がよく分からない(^^ゞ

まぁしょうがないので、あとでえいやっと植えてしまいます。どうしてもスイセンの方がよく増えていくので、なるべくスノードロップだけを戻すようにしたのだけど。

 

植え替えた場所は、あとで球根植えたらバーク堆肥でマルチングしないとね。

 

さらにその隣には、カライトソウやエキナセアがあります。カライトソウもエキナセアもだいぶ大きくなったり増えたりしてきたので、ちょっと掘り上げて植え直します。

 

 

作業が一通り終わったら、かなり身体が疲れていました。意外と重労働。ふー。

その作業の間、ときどき見ていたアサマフウロ。いっぱい咲いていました。キレイです。

 

 

日本原産のゲラニウム。とっても鮮やかなピンクです。

ちょっと場所をとるかもしれませんが、もっと植える人増えて欲しい。

 

 

そんな感じで、今日の庭作業はおしまい。

株分けしたりすると、これから冬までにちゃんと根付いて、来年元気に咲いてくれるかというのが心配になります。無事に育ってくれますように。

 

 

オニシモツケの株分けは、毎年やろうと思いながらなかなかできませんでした。

今年の6月に萌木の村へ行ってポール・スミザーさんとお話しする機会があったときに、萌木の村のオニシモツケをどうやって育てているのか聞いてみたら「2〜3年に一度は株分けしたほうがいいよ」という話を聞いてきました。おかげでこの秋のうちにやろうという気になれたと思います。

 

だいぶ涼しく感じられるようになってきて、庭作業する気持ちが上向いてきました。

まだまだやっておかないといけないこと多数。がんばります。