今日は長野まで往復 | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-3II

今日は春休みを使って妻の実家に遊びに行っている妻と息子を迎えに行くために、朝から高速を走って長野まで。

妻の実家にこの時期に行くと、いつもチェックしてしまうキクザキイチゲ。

 

 

妻の祖母がずっと昔に植えたらしいのだけど、毎年ずっと咲いているらしい。

この場所は通路の脇で通る人が踏んでしまいそうなところで、しかも砂利ばっかりの土しかないような場所。でもこうしてキレイに葉を広げて咲いています。

 

 

これをちょっといただいてウチの庭で植えたこともあるけど、どこに植えてみても花は咲きません。

葉っぱだけは毎年出てくるけど、花は全く咲きません。

これを見ると、植物に必要なものは何なのか、ということを思い出させてくれます。庭に合う植物を適した場所に植えることが、何よりも大事なんだな〜と思うのです。

 

 

プリムラも咲いていました。ジュリアンかな?ウチの庭では絶対に夏に枯れますが、ここでは元気に増えています。雪が多めで冬は大変な地域ではありますが、群馬とは育つ植物が違うんだなと感じます。

 

そんな庭から群馬に帰宅。今日も日差しが暑い・・・

 

ちょっと花壇の中を見たら、元気な姿を見せてる宿根草が増えてる。

地面からピョコピョコ飛び出しているのは、クガイソウ・ファッシネーション。

ちょっと広めの葉はサラシナショウマ・ホワイトパール。

 

 

ぐーんと伸びているペレニアルフラックス。弓なりになった茎の先端では、つぼみが見え始めています。まだ3月なのに。

 

 

細くとがった葉がまっすぐ伸びているのが、昨年株分けしたノアヤメ。秋まで花壇の背景になって活躍してくれる大事な宿根草。

さっきのクガイソウ・ファッシネーションは、このノアヤメの近くにいます。

 

 

その奥のほうにある、やわらかい雰囲気の細い葉がカラマグロスティス・ブラキトリカ。

秋に出る穂も立派だけど、実はこうして夏までに見せてくれる優しい雰囲気の葉が、この植物の一番の魅力だと思います。最近、ジョイフル本田の新田店に行ったら、このカラマグロスティスをたくさん売っていました。ほんとに昨年くらいから急に見かけるようになりました。

 

 

このエリアに植えられているプリムラ・ブルガリス。

ウチの庭でも毎年咲いてくれるプリムラはこれ。色々と試してみて、ようやくこの品種を見つけました。

今年は株分けして見る予定。

 

 

 

さて、明日はピアノ発表会です。がんばろう。

おそらく緊張のあまりミスして終了すると思われるので(^^ゞ、明日の今頃はぐったりしているかもしれませんが、とりあえず楽しんできます。