おとといからの大風雪
はあのあと早めにやんでくれたようで、それほど大変な状態にはなっておらず、思ったような苦労は強いられずに済んだ。ラッキー
。おまけに出社してマイ担当車を見ればすでにチェーン装着状態。夕べの出番者が外さないままにしておいてくれたのだった。朝一番の大仕事も回避できて、ダブルラッキー
。
しかし2年ぶり?3年ぶり?のチェーン走行は思った以上に身体にドスンときたようで、チェーンを外して午後走り始めたらすっげー肩が痛い。うぐぐ、ダメだ。で、駅へ。ああ、日曜でよかった。平日ならこんなに簡単に駅へは入れないのだ。駅のタクシープールに入れない車が500mははみだしてる状態になってるからね。日曜は半分近くの車が動いてないので俺でも楽に入れる。で、それからは終日、駅でリハビリ。おかげさまで夕方ごろには肩の痛みもとれ、読書三昧。
で、一冊しっかり読んじまったのが、「所ジョージの 私ならこうします~世直し改造計画~」。
「人生をどうしたもんか」から「一円玉をどうしたもんか」などなどまで、
世の中の100項目近い「どうしたもんか」に「私ならこうします」と返答、解説してる本なのだが、
すっごいですねえ、所さん。あったまいい!の連続。
たとえば、「最近の若者をどうしたもんか」となれば、
「どんどんバカになって、早く滅びてしまえ!」
いわく、
「勉強しないとバカになるだけだけど、勉強したらバカにもなれる」
先生は自分の授業に積極的に関わってきた生徒だけを相手にしてりゃいい。
そして先生は、
「いくら勉強したっておめえぐらいにしかなれねえんだろ」
などとわかったようなことを言いさらす生徒には、あくまで
「しかし勉強すれば少なくとも私にはなれる!」
という言い分でいりゃあいい。
とにかく人生の選択権は自分にあるんだ、ってえことを、それだけを教えりゃいいんだ、と。
環境問題に対応して大量に売れている電気自動車(プリウスとかね)については、
「電気はどっから出てんだ?原発でしょ。いいの?それで」
その他にも、
コギャルはそのまま汚いまま育て。
ワイドショーや芸能レポーターは同じ芸能界で暮らす人間をどうして守らないのか。
電気のコンセントは子供の手の届かない所に設置すべし。
政治は人生をある程度やりつくした、セージで稼ごうとしない人間にやらせろ。
アメリカで余ってる空母は日本で買うべし。海に浮かべて宅地にしろ。
そして最終章で出てきたのが、「不良をどうしたもんか」。
いわく、
「最近の不良って不良じゃないんですよね。お約束なんです」
最後の最後に根源的なところでピタッときたって感じ。
「体制のほうが不良を見て、『ひょっとしてオレたちのほうがバカ?』と思わせるぐらいじゃないと
不良とは言えません」
織田信長です。ジム・モリソンです。忌野清志郎です。
「体制をバカにして、結果的に不良と言われるヤツになっていたというんじゃなくちゃ、
不良とは言えません。
自分から不良だなんて言っちゃったら、もうおしまいすぎてたまげちゃう」
ほんとほんと。
今日はちょっと派手目でやっちゃいました
。もうしません。