1263日め(リサイクル着物)(喪服)(パールのネックレス) 〜 山猫の巣 | 猫と犬との生活・ガーデニング・二次元鑑賞・手芸に勤しむ山猫

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10年ぶりに迎えた子猫はチャーミングな娘さんになりました笑。ほぼコニファーと睡蓮しかなかった庭をDIYしながらベリー類・野菜・ハーブ・バラ・クレマチスなどを育て始めて数年。たまに映画・アニメ・本などのことも。よろしくお願いします。

おはようございます😊





白いクロッカスが

咲き始めました。


減ってしまいましたが

凄く可愛いので

クロッカスは

秋に植え増しも

考えたいです。


花粉症真っ只中ですが

先週金曜日から

また少し時間が持てるようになったので

少しずつ片付け&整理をしています。


秘密基地住人なので

持ち物は大体把握しているのですが

なんといっても

着物(リサイクル着物)が多過ぎます。


当時

仕事や子供のことなどストレスが多く

勤め先の近くに

リサイクル着物店があったものだから

仕事帰りのコンビニかスタバのように

しょっちゅう寄っては

時々買っていました。


着物や羽織が

千円からあって

2万円も出せば

凄くいい感じのものが買えたのです。

まあそんな値段のものは

さすがに買いませんでしたが。


私が買ったのは

大体3千円から5千円という

そのお店の

中心的な価格帯のものでした。


日本の女性がまだ

洋服を着ていなかった時代の着物は

当然

多種多様で

いろんな技術が花開いていて

本当に素敵なのです。


そういう時代にそういう仕事を

していた人々と同じような人々の多くは

今は

洋服やネイルなどや

インテリアデザインなどに

関わっているのでしょうね。


私にとっての着物問題は

増やしてしまった着物や和装小物が

箪笥とクローゼットを

だいぶ占領してしまっていることです。


私の場合

①外出しない

②毎日する家事以上の作業をしない

③体調が良い

④暑くも寒くもない(浴衣は別)

という条件が揃わないと着ないことが

わかってきたので


今は

①着ないけど物凄くお気に入り

→余裕ができれば羽織にしたい

②何度も着てすでに馴染んでいる

→何度も着たということはたぶんまた着る

何よりコーデが出来ているので楽


だけあればいいかな、と思っています。

少なくとも半分に減らせれば

だいぶ違う気がします。


これまでにも

数着手放していますが

これからも少しずつ頑張ろうと思います。




それから洋服。


それほど多く買う方ではないのですが

あまり活発ではないせいか

引っ掛けるとか破けるとかは

ほとんど記憶になく

擦り切れるとか

いつのまにか縫い目が傷んでいるとか

色が醒めるとかの方が

圧倒的に多いです。


先日

しばらくぶりにチェックしたところ

そういう服が

いくつも出てきたので

今週中に

回収ボックスに入れてこようと思い

昨日紙袋にまとめました。

せめて繊維に再生されてくれれば

服も浮かばれると思います。


衣類は大きくて嵩張る分

スペースの開く感覚が早く得られるので

片付けの初期に取り掛かるのが良いと

言われているようですが

本当にそうだと思います。

リビングに服を置かないだけでも

スッキリしますね。


畳んだひざ掛けと

畳んだ洋服は

なんか違う・・・のです。




今悩んでいるのが「喪服」(着物)です。


結婚してすぐ

義母が

「とても良いものよ」と言って

採寸した覚えもないのに

地元では有名な着物店の

喪服を贈ってくれました。

義母は豊かな家庭に育ち

(しかしそうではない義父と

駆け落ち当然の結婚をした)

服飾には造詣が深かったので

本当だろうと思っています。


しかし

それをいただいてうん十年

お葬式で和服の喪服を着ているのは

いつも亡くなった方の

奥様とかの

ほんの一部の親族だけで

お姉様や妹様ですら

洋服の喪服です。

一般参列者は

和服はなかなか着られませんよね・・・。


せめて義母の時には

それを着て見送ろうと心に決めていましたが

数年前義母が亡くなったのは5月末で

その年は雨も多く

蒸し暑くて

袷の喪服は諦めました。


というわけで

一度も袖を通していません。


10年くらい前に

勤め先の女性が

「去年義母が亡くなった後

リサイクル着物のお店に

結婚した時に地元有名デパートで作った

喪服を売ったよ」と

話していたので

「◯◯さんは背も高くて腕も長くて

現代的なサイズだから

少し良い値段になったのかな?」

と聞いたら

「え?200円だったよ。」

というので

びっくりしたことがあります。


この方の義母さんは

その有名デパートに勤めていたので

そこで作ったものなのに200円・・・。


私のなら

背がほぼ標準サイズなので100円かな・・・。




今でも思うのですが

私の住む地域にまだあるらしい

この

「お嫁さんに喪服を贈る」風習。

結婚して希望を膨らませている時に

いきなり

「死」を連想させて

私は嬉しくありませんでした。


それよりも

代わりに

当時まだ持っていなかった

パールのネックレスを

贈って欲しかったです。


友人の結婚式や

誰かの何かの祝いなどに

たくさん使えたと思います。

そういったことを

ダイヤのペンダントで乗り切った私でも

子供の入園式には

やはり

優しげなパールのネックレスが欲しくなり

自分(というか家計)で

そこそこのものを

買うしかなかったので。


随分後になって

大きめの粒のお古を

綺麗にメンテナンスしたものを

譲っていただいたのですが

あまり付ける機会もなく

今に至ります。

子供たちのいろんな行事につけていった

「そこそこの」パールのネックレスの方が

今の私にとっては

ずっと価値があります。


ただ

粒の大きさが若干小さめなので

ファッションとしては

だんだん似合わなくなってきていて

最近は

たまに出して眺めている感じです。

ケースが怪しくなったので

去年似たものをネットで探し

入れ替えました。


YouTubeで

真珠を扱うお店の方が

「今あなたが若くても

パールのネックレスは

長く使いますので

7.5mmから8mmくらいの

少し大きめかな?と思うサイズを

購入することを強くお勧めします。

もしお歳を召されて

短く感じられるようになっても

同じような粒を少し足すことで

サイズを調整することができるので

買い直すより経済的でもあります。」


というのは

本当だと思いました。




去年?一昨年?

何かの刑事ドラマで

蒸発していた父が

娘のために

毎年真珠一粒分ずつ

知り合いの真珠店に

こっそりと積み立てていて

・・・っていう

真珠で有名な宇和島を舞台にした

お話がありました。


実際には

成人するまでとなると

20年しかないので

首周り40cmとすると

1年に2cmつまり

7mm珠で3粒必要なのですが

まあ、それを言っては

無粋ですよね。




山猫🦁