おもちの気持ち☆ -106ページ目

おもちの気持ち☆

舞台の事やら観劇日記、日々の事まで♪

私の今回の役名は「葛城皇子」です。

一般的には「中大兄皇子」と言う呼び名の方が通ってますね。

かく言う私も実は彼の名が本当は「葛城」だと今回初めて認知しました。
(中大兄皇子は二番目の皇子的な通り名だったんだね)


この「葛城」って名前、結構気に入ってたんですが、

物語の中でこの名前で呼ばれるのは、

実は冒頭の子供時代の2シーンだけ。


後は「大王(オオキミ)」と呼ばれていました。


本読みの段階では、「ダイオウ」と読み違える人続出。

演出さんが「それはオオキミと読むんだよ」と言ったそばから

「ダイオウ!」

「ダイオウ!」

と読み違える。


私はイカではない…。

ましてや頭が尻の形に割れてもいないだがや…。


そして稽古も終盤に近づいたある日
演出さんまでが
「ダイオウ」
といい間違える始末…。


もう「ダイオウ」でいいだがや…。


そして本番で使うワイヤレスマイクには

「額田」「うの」「大海人」「大王」


と書かれていた。

……わ、私には葛城という名前が……ぐはぁっ。


大切な事は二回言おう。
私は葛城という名が気に入ってたのだ。



大王は名前さえ無くす孤独な存在だと、
理解できた。


ちょっと寂しい大王の午後…。




葛城くん、しょぼぼーん。
今回のヘアメイクで、お客様からかなり言われたのが


銀髪のオスカル

トート閣下



でした。



しかし、演出さんには

葛城は銀髪で

髪型のイメージはエッ○スジャ○ンのよしきやねん。

で、
大海人がエッ○スジャ○ンの○し。



………あー…うん…。

髪の上は立ててみたけど、たてロールの印象が強かったみたい…。



写真は、
実は青が好きだという大海人と赤が好きだという葛城がちょっと衣装取り替えばやしてみた!な写真。





ん~~、着る人によってだいぶ雰囲気変わりますなぁ。
葛城の子供時代~入鹿殺害までのシーンに出てくる、狐の面。

あれ、実は真っ白な素面だったのを、

うちの劇団員のつるちゃんが下絵を書いてくれて、

大王(オオキミと読みます。ダイオウじゃありません。)の私が紅色を塗り塗りしたもの。



大王こう見えて、地味に民の為に働いているのです。


あの狐面、一巳(いっし)の変で真っ赤な照明になった時に
模様が見えなくなり
白の素面に戻ったそうです。

ああ、我の苦労は!!(笑)

(ただ何もない白い面になることで、気持ち悪さが増し
思わぬ効果があったとか…。)


ちなみに大海人家の軒下も少し塗りました。

弟の事と、嫁にやったウノのこともやはり愛していたのかもしれません。



なんだよ、仲良さそうにしやがって…。


羨ましかったので大王も軒下に立ってみました。



るるる~~、独り~~~。

やはり大王は孤独なのです。泣
孤独に耐えてこその大王です。



気を使っていただかなくて結構です!


ちなみに、灯籠の裏に飛鳥のチビの影を描くのと、
狐面に個性を出す(間抜けに見えたり邪悪に見えたりな模様にアレンジする)のは
却下されました。


くそー。

大王ってのは、なかなか自由には振る舞えないものだな(-_-#)