最近、とっても些細な日々の出来事に幸せを感じます。
幸せは誰かに叶えてもらうものではなく自分で作り出すもの。
誰かが前提の幸せは依存を生むから
自力でも楽しい時間を作るべく心がけています。
（例えばこちら↓）
そんな私が昨日した覚悟。
【地域に根付く】覚悟をしてみました。
これは
いつか、どこかで
【私は別の場所を拠点にする】
と思っていて
なおかつ
私が今いる場所は
親の都合で引越ししてきたわけで
私がこの場所が好きで選んだ場所ではない
と
思っているところがありました。
だから、地域を愛している人の言葉を聞くと
凄いね〜
って思っていたし
そんなに思い入れがあるほど好きってどんな事なんだろう？
と思っていました。
(子どもの頃に引っ越ししたり、学校もエスカレーター式ではなかったので、友達とずっと一緒という事がなく、ほんと人にも場所にも執着がありません）
なので、私の意識としては
今ここにいるけれども
根付く気はない
という意識でした。
その視点を180度変えてみたのです。
それはとあるたまご🥚がきっかけでした。
歩いて行ける近くのお店で平飼いのたまごが手に入る事がわかりました。
あれ？スーパーじゃなくて
健康食品のお店じゃなくて
こんな近くでいい卵が手に入るの？！🥚
という驚きでした。
私はこれまで
遠くに行かないと
良いものは手に入らないと思っていたのです。
だからわざわざ遠くのスーパーに行ったり、遠くで用事がある時に買い物してくるなんて事もしていました。
これは食料品だけでなく
洋服などもそうです。
ここには好みの洋服屋はないと決めつけていたものの
SNSを通じて個人が営む素敵な洋服屋さんがあり、素材にもこだわっているものを取り扱っている事がわかりました。
なかなかない素材のものを取り扱っていたので今度行ってみたいなと思っています。
そんな事が続いて
もっとこの近くの事を知りたくなってきたのです。
私は自分の
【ずっとこの場所に居ないから】
という視点が
どんなに良いものがそこにあっても何も自分の目に映らなくしている事がわかりました。
いつか到達する憧れのあの場所
という夢はありますが
今あるこの場所で楽しめなければ
憧れのあの場所でだって楽しめなくなるはず。
時が経てばきっと憧れだった場所でさえ普通の場所になるのです。
その時に
また、別の憧れの場所を探す？
いや、それは何か違いますよね。
私は遠くのまだぼんやりとした夢のような場所を理想として生きていて
肉体があるここ、今ココにこそ、現実があって
その現実をきちんと受け入れて
その場でできる事をしなければ
夢には到達しないという事が今ならよくわかります。
今日はお気に入りのカフェに行き
毎年限定の和栗のモンブランをいただきました。
そうそう、この季節に。こうやってきちんと手作りで品質にこだわったスイーツと
そしてこだわりの手作りの食器。
こういう幸せな世界が、ほら、今、現実にきちんとあるの。
店員さんからそっと
「お久しぶりですね」
と言っていただけました。
そう、本当にお久しぶりに来させてもらいました。
前の会話ならそこでスッと。離れていたかもしれないですが
「この時期のモンブラン楽しみにしていました」
ってお伝えして
「また来ます。」
そんな会話が心地よいなと。思いました。
幸せって見ようとしないと見えない。
ないと思うと、ない。
いつか私はというプライドを捨てて足元見てみると
こんなに近くにあったというものじゃないかなって思ったお話しでした。
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