この時期になると
せわしなく
スイッチが入ると簡単に
昔の周波数にピタリと合って
胸がドキドキ苦しくなる。
会社員だった今の時期は
1番ストレスを抱える時期で
一年の総決算となる売り上げや
年始の売り上げ
来期の売り上げ計画
全てがのしかかる時期。
年末年始の商品手配
遅れがちな海外からの商品がちゃんと売り時に間に合うのか
間に合った商品は不良品ではないか
物流の確認や
それを売る売り場ではきちんと売る段取りができているのか
どんなポップなのか
どんなチラシなのか
WEBでの企画があるのか
と、打ち出し方法の確認
そしてそれに負けない新商品の開発。
また、人手が不足すれば現場の仕事。
発送指示
遅れをとる場合の対応
クレームの相談
最終、責任者を出せと言われれば
クレームの対応
などなど
ひとつの売り上げを作るために
全部がきちんと機能して
きちんと回っていくために
自分の部署、他部署、海外、と
確認指示を行っていく。
更に来期の経営計画と睨めっこ。
今期と同じ、それ以下の数字は出せない。
それだけやっても
売れれば営業は自分の売る力だと言う。
売れなければ商品のせいだと言う。
売り上げは商品にかかっていると言われる。
最もだと思う部分もあれば
それは違う、仕事の放棄だろう、ただの怠慢だろうと思う事もあった。
しかし、意識が自分のせいではないと言いたいまわりだったし
かと言ってそのレベルに合わせて言い訳しても物事進まず
全責任を抱える覚悟だったからこそ
きちんと他部署にもやるべき事は伝える。
売れないのはその部署の仕事を全うしていないからだ。
セクショナリズムを主張され
理不尽に責められれば
当然こちらも部署を守るために応戦する。
そうすると、
当然
嫌われる笑
正しいことを口に出すと嫌われるわけ。
とても悔しい思いをしてきた時期でもある。
でも、これだけやって色々言われたくないし
だからこそ数字に強くないと戦えない。
って、どこと戦っているんだかと
思うけれども（若くして女性が管理職になるってこういう苦労がある。なぜか社内に敵がいて足を引っ張ってくる人がいるわけ笑笑）
売れない根拠を見つけて
それが商品なのか？
在庫がないのか？
売り場がきちんと押し出せていないのか？
売れたものはもっと売れないのか？
いやでも、売り時はもう今がピークなのか？
と、予測して追加発注をかける。
今、発注しても
海外の休みを考えると
在庫あるものは飛行機で飛ばして来月すぐに売れるけれど
のこりは春になってしまう。
その時に冬物は本当に必要なのかなんて
一点一点、過去の売り上げを見ながら決めていく。
でも、きちんと在庫を揃えられなければ
予測が甘いと怒られる。
全てに目を配り
原因と対策をとる。
商品開発がなかなか認められる現場ではなかったから。
商品開発がそれ以上の仕事をしているにも関わらず。
それでも売り上げを作りたい気持ちでいっぱいだったし
売れなければリアルに
この全社員の生活に関わってくる事なのだからと奮起して
いや、今思うとそこまで一社員が抱える？とも思うけれど
管理職という責任感だけで
できる行動は全てやる。
売れなければ自分のせいなんだと思って動く。
だからこそ、何事にも
環境や人のせいにする人は
レベルが低いと軽蔑してしまう。
まずは自分でしょう。
忙しさに周波数が合うと、そんな過去の自分をリアルに思い出すものだ。
今、まさに夢でその場にいる感覚になり
ハッと目が覚めた。
あれ、間に合ったかな？
年始のためにこれやったっけ？
リアルにハッと。
何年も経っているのにね。
そんな時にはちゃんと主人が現実に戻してくれて
ああ、良かった。
寝ても休めない、
うなされる毎日から
もう解放されたのだ、と思う。
でも、こんな風に
ちょうど会社員で売り上げの責任がのしかかる仕事をしている人は
今もこんな気持ちを抱えて過ごしているのではないかなぁと思う。
私は余白の時間を強制的に作ってきたから
やっと自分らしさを取り戻せたけれど
自分を殺して
目の前だけの事に向かって
心を無くしている人が
いるんじゃないかなぁと。
心配になる。
今日の疲れが取れる前に明日が来て
明日の次は明後日で
そんな風にただ仕事だけの時間が中心で
休みには身体を休めるしかなくて
自分が何が好きかもわすれて
忙しい人
もっと自分の思考や
自分の身体や
自分の心をみつめる余白が必要な人。
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