余白の美。
とは、
日本人特有の美意識。
あえて何もない部分を作ることで
全体の美しさを表現します。
私はこの感性が好きで
筆文字を書く時にあえて余白を作ったり
グラフィックデザインを作る時もファッションも
どちらかと言うと盛り盛りより
引き算が好きでした。
例えばシンプルコーデにひとつだけ柄物投入するとか。
目で見えるものとして、このように余白を感じる事はできますが
実は目には見えないものにも余白を取り入れる事が大切。だと思っています。
それは、時間。
日々の時間の中に
余白の時間。
私は意識的に取り入れています。
これは、作品作りの感性を磨くためでもあり
自分が0に戻るためのもの。
あえて余白の時間を作ることにより
自分らしさを取り戻す時。
例えば私の場合
余白の時間を作るひとつの方法として
自然の中で時間を過ごします。
自然の中で寝っ転がり
そらを見る。
雲はどんどん動いて
自然の芸術作品を見せてくれます。
同じ空でも
一つとして同じ景色はありません。
そのような様子を見ると
同じような毎日も
日々違う景色が本当は見えているのに。
立ち止まることができないと
きっとその違いに気づけません。
ほら、
同じ雲でも少し違うでしょ?
空って人生みたいで
いかに辛い時もこの雲のようにいつかは風で流され辛さも痛みも無くなったり
反対に楽しい時間もあっという間に過ぎていつもの日常になったりと
また、雨が降る前には
雲行きも風も怪しくなって
ああ、降るな。
なんて思っていると
顔にポツリと雨。
自分自身に問題が起きるときも
同じように予兆があったりします。
でも、この空のように
雨が降りそう。がわかれば
経験値で傘を持っていったり
早く帰ったりと
自分で対策も打てるようになってくるはず。
そして
雨上がりにはご褒美のような虹を🌈見せてくれたりと
感動を与えてくれます。
どんな時もそれは一瞬で
それを楽しみなさいと。
そんな様子を見せてくれているよう。
そんなふうに考えながら
あえてこのような時間を作ることにより
頭空っぽから浮かびだす
アイディア💡が生まれたりします。
浮かんだアイディアは
元気な時にそれを実行するのみ。
まあ、アイディア生まれなくてもいいんです。
一生懸命頑張った日々を
こんなふうに時間が止まったように
過ごす幸せを噛みしめれば良い。
目の前に広がる自然の恵は
見ているだけで飽きないし、色々教えてくれるから。
またこんな時間が作れるように頑張るぞ!
と、スッキリした気分でリセット。
余白があるから
余白以外も楽しめる。
また余白が楽しみになる。
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