病院へ通う電車の中は、貴重な読書タイム。



ポプリの仙波先生からのおすすめで、



熊井明子さん著書の「アンの人生ノート」を読み始めました。



これが結構おもしろいのです。



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「赤毛のアン」といえば、小学生のころ夢中になって読んだものでした。



ところが、「アンの愛情」まで進んだころだったでしょうか。



当時高校生になった姉に少女趣味と笑われてショックを受け、



泣く泣く封印してしまいました。



まあ、「嵐が丘」や「ジェーン・エア」等を読んでいる姉からみれば



少女趣味に見えたでしょうね。





今、熊井さんの文章の中で、アンもハーブもイキイキとよみがえってきます。



あらまあ、あのころすでに私はハーブと出会っていたのですね。



今になって再びこの本に出会ったのは運命でしょうか?



長い長い遠回りでしたけど、



もう一度アンの世界をひも解いてみましょうか。



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久々に気温が上がった今日。



原宿の街角に梅の花を見つけました。



遅い春が少し近づいた気がします。



I have a good reading time on the way to the hospital. "My  Notebook  about "Anne of Green Gables"" by Akiko Kumai reminds me of my girlhood. I met a lot of herbs in those days! It seems good to read this series again. It was a little warm today. These plum blossoms are telling us that spring is at the corner.





山は日が暮れるのが早いから気をつけて帰ってね。



えっ?



や、山? 私の家はどっちかっていえば海の近くです。



というわけで、母はまだ時々現実と非現実を行ったり来たりしています。





酸素不足で意識が混濁し、だいぶ遠くへ行って来たらしい。



曰く、「誰も迎えに来なかったのよね。



先に逝った人たちの姿が誰もみえないのよ。」



そりゃあ、まだ寿命があるってこった。





しかし、玄関前の駐輪場は覚えているのに、



自分が365日いた居間の様子がわからないという。



玄関までの景色を確認し、引き戸を開けてみましょう。



何が見える?



・・・・・裏庭!・・・・だって。



んなわけないでしょ。



その間に廊下も台所もあるんだけど、



他には何にも見えないそうです。



あれ見える?これ見える?????



で、なんとか座っていた椅子までたどり着きましたが、



いったいどんな部屋なのか、まるでわからない。



そこで、え~と、待てよ。



言ってるこちらが考えてしまいました。



ここで一生懸命思い出したところで、



実家の居間は、思い出さなければいけないほどの立派な部屋ではなく、



どうってことのない部屋だから、



別に思い出さなくてもいっか、で大笑い。



相変わらず、我が実家は寄席のライブです。





早く良くなるために力をつけなくちゃ、



酸素マスクから鼻管に。点滴から薬に、そしてリハビリに。



出されたおかゆを今日も完食。



それでもいろんなことが、6年前の入院の時とは微妙に違っていて、



時は残酷に、また優しく、確実に進んでいることを告げています。



私の中にも、母のなかにも、



すべてのものが前に進んでいるといわんばかりに。





そんなわけですから、娘として少し後を追いかける私から、



言わせて下さいおっかさん。



命の進み方を実況中継で見せてくれる、



母よ、あなたはかっこいい。

あっという間に時間が経ってしまいます。



生徒募集、保護者との面談、体験レッスンの対応、3月からのタイムテーブル作成、



教材の準備、小学生クラスの発表会準備。



2月はいつも息つく間のない忙しさです。



気がつけば、気持ちの切り替えがうまくいかずウツになりそうです。



でも、先日生徒から友チョコをもらいました。



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完璧癒されました。



出来た生徒ですね。感謝ですって。涙が出ますね。



もう一人、チョコケーキをくれた子がいたのですが、



食べちゃったので写真がないのが残念!



そして、



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なぞのはまちゃんから、雛あられのプレゼントが!



立春を過ぎれば、雛祭りです。



日々の雑事に忙殺される中、季節を思い出させていただきました。



人の心の温かさをしみじみありがたく感じます。



あともうひと踏ん張り頑張れそうです。



ありがとうございます。



皆さまも、寒さにまけず、頑張って下さい。



February is usually full of so many an event that I tend to forget the changes of the season. One of my students gave me a thank you chocolate. This made me happy. Another friend sent me this sweet for the girls' festival. Thank you. I was encouraged.

19世紀のポプリ。



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ローズレッド、ローズピンク、ラベンダー、ベンゾイン、シナモン、



クローブ、レモンバーベナ、オールスパイス、マロー、



これだけでも、うっとりするような優雅な香りですが、



そこに、ローズ、ラベンダー、パチュリなどの精油を入れます。



なかでも、「エリザベザン」という香りは、今回初めて出会った合成香料。



上品で優しいお姉さんのような香りです。



受講生みんな大騒ぎでポプリを調合したあとは、



ラベンダーをつめたミニカイロ入れを作ります。



19世紀のポプリの香りに包まれて、一針一針進める作業。



小鳥のようにはずむ笑い声、さざ波のように広がる笑顔。



この日、先生がお話しされた赤毛のアンの世界に没頭して、



少女たちのようにはしゃいで過ごす時間はとても贅沢です。



ポプリの世界がこんなにも楽しいとは。



長い歴史のあるものですが、私にとっては不思議なほど新鮮です。



4月からの講座にも申し込んでしまいました。

母が入院しました。



うっ血性心不全だそうです。糖尿も高い数値。



周囲が「医者に行け」という助言をはねのけ、気丈に振舞っていた母ですが、



とうとう自ら行くと言って救急車で運ばれ、そのまま入院 ICU 入りとなりました。



しか~し!



そのあとが落語です。



医者からは最短2週間、1カ月の入院になるだろうと言われただけなのに、



本人はすっかり死ぬ気でいまして、



水を飲ませば、末期の水かと問い、



生前はお世話になりましたといい、



お葬式はもう済んだの?といい、



祭壇を飾る音が騒がしいと言い、



とぼけているんだか、ぼけているんだか。



もう重病を勘違いしている寅さんです。



いえ、あたしんちはもともととぼけた家系なのですがね。



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とはいえ、こんな時こそトリートメントです。



リハビリを迎えた日に関節が固くなっていないように、



寝たきりの肩腰のこわばりを軽くするために。



医者の許可をもらい、ゆるい無臭のクリームをこしらえて、



おもむろに手足のトリートメントです。



手のひらをトリートメントしていましたら、ふっと正気になりました。



やはり、皮膚の刺激、手足の刺激は脳に心地よく働きかけるのでしょうか。



病床には90歳の文字が威風堂々と輝いています。



まだ早いわよ。もうひと踏ん張りよ。



いろいろお世話になりました、と母。



いえいえ、こちらこそ、です。



まだまだよろしくお願いします。



Mother went into the hospital because of her heart problem. Although it seems serious at first, according to the doctor, it is just neccessary for her to be in hospital  for 2 weeks. But Mom believes she will die soon. So she said "Thank you for everything while I WAS alive." She is still alive. Her comical charactor seems to be due to the blood of our family.