関ヶ原合戦史跡めぐり 後編 | くるくるもぐもぐ日誌

くるくるもぐもぐ日誌

ロードバイクの関西お出かけ日記と、出かけた先で収穫したおやつの記録です。
相棒は、TREKの Madone6とLexa slxです。
日本史とカフェとポタリングが大好きです。ダムカードを集めています。たまに絵を描きます。
話はたいてい長いですので、お暇なときにどうぞです★

後編です。


  【東軍】藤堂高虎・京極高知陣跡

中学校の門を入ってすぐのところに史跡があった。



こうさんが「中学校の敷地内に入っちゃったら不審者じゃないの…」と気にしている。

スネに傷持つってやつじゃないの…?


学校の門付近って、結構史跡ありがちと思うのですが、私のとこだけなのかな。


  【東軍】福島正則 陣跡


うねうねと細道走って、次は福島正則陣跡。



目の前にある春日神社には、樹齢800年の巨木があった。

当時の書物にも描かれている木なんだそうです。

まだ緑も繁っていて、元気そう。

杉ってどのぐらい生きるものなのかな。寿命とかはとくにないのかな。


  松尾山・小早川秀秋陣跡

最大の難所にやってきました…。

片道40分の登山らしいです。


ここがあるから、今回スニーカーだし、ロードバイクを諦めたのだ。

人気のない野山に、ロードバイク1時間以上放置は怖かったので…。



木の根がボコボコの登り坂を、ふうふう言いながら登る。


これが結構長くてしんどくて、「こ、小早川めえ…」と恨み節が出てしまう。

この引きこもりっ子め!

1人だけ遠いとこ行きすぎよ。


なんとか頂上着。


セミがないてた…。


  【西軍】大谷吉継

途中、脇坂安治陣跡横を通ったけど、みんな小早川さんのとこ行くのに疲れすぎて、分かってたけどスルーした。

すいません。



水分補給しつつ、次は、大谷吉継陣跡。

次もちょっと登るのだった。


こうさんはどうも山登りより電車が見たいらしく「ワシはここで待っているから、登ってきてくれ」などと言う。

「まあまあ行かんか、まあ行かんか」とせっついて山道を登る。



400m10分ですって。いけるいけるよ!


陣跡クリア。


お墓にもご挨拶して…


展望ポイントに寄った。(展望かな?)


ちょうど東海道新幹線と東海道本線の線路が近くを通っているので、山の中にいても踏切の警報音と電車の通過する轟音が響いてくる。


テッチャンのこうさんはソワソワしている。

やっぱり電車が見たいのだそうだ。


分かったよ!

ココを降りたら、電車の写真を撮ればいいじゃないー!


しかし、いざ見ようとすると一向に通過しない🚃

諦めて立ち去ろうとすると、途端になり始める踏切警告音。


疲れた体にムチ打って、降りた階段駆け上がる。

がんばれテッチャン…。


この時は、ちょうど特急しらさぎという電車が通ったそうです。


  【西軍】平塚為広 碑

残りも少なくなってきました。


どんどん行くぞ。


  【西軍】南天満山・宇喜多秀家陣跡

どうも山道っぽい… けどそのまま自転車で行けそう!


電動アシストをMAXにする。

うーんイイね!



よかった、着いた。


「宇喜多」と書いたり…


「浮田」とも書くんだね。


  開戦地


ここから開戦しましたの碑。

ここから左奥に進んでいくと、小西行長の陣跡。


  【西軍】北天満山・小西行長陣跡


見つからなくてちょっと探したぞ。


  【西軍】島津義弘 陣跡


上空に立派な陣旗がはためいてて、勇ましかった。


ここにありー!! って叫んでるみたいやなあ。


  戦国甲冑館


有料エリアです。

そんな期待してなかったけど、初訪問だと伝えると展示の解説をしてくれた。

ただ見るだけじゃなくて、説明あると理解しやすくてすごく良かった。面白かったので、好感触でした。

ウォーランドも、警戒せず行ってみたら面白かったかなー。

  【東軍】徳川家康 最後陣跡


決着ついてきた感あります。

お疲れさまでした!


全部の陣には行けなかったけど、じゅうぶんたのしかったな。


こうさんが「もうパフェ食べる!!!」と吠えている。

いや、ほんとお疲れさまでした!



伊吹庵に戻ってきて、石田三成「乱髪パフェ」と井伊直政「ストロベリーラテ」と大谷吉継「バナナラテ」をオーダー。


伊吹庵のお姉さんに、「あっ、お帰りなさいー」と迎えてもらった。


井伊家の家紋旗が付いていた。

かわいい。



お土産に、「小早川秀秋うらぎりサイダー」を買いました。

青い液体なのに、見た目を裏切ってのストロベリーサイダーだそうです。


これにて関ヶ原めぐり無事終了!

思い返しても、ピークのイベントは小早川だった。

大変やった。


帰りは軽く渋滞しつつも、みんなで喋ったおかげで事故なく無事に帰ってこれました。


↑登山は含まれずです。