京都市内の桜はもうすっかり終わってしまって、おちついた葉桜の姿になっています。
桜の花は好きなんだけど、あの熱に浮かされたまま全力疾走してるみたいな様子が終わって、なんだか少しほっとする。好きなのに。
植物は生まれた時に備わったことに従って、毎年のことを毎年のように淡々と続けているだけなのに、桜の影響力は強すぎるよね。
京都駅の南側ではやぐるまそうがポツポツと花をつけ・・・
鴨川沿いでは藤が咲き始め・・・
京都駅の北側ではハナミズキが満開です。
薄紅色のかわいい君のね 果てない夢がちゃんと終わりますように
一青窈さんの「ハナミズキ」。
あれは悲しい歌だったんですね。
恋愛の歌なのかと思っていたよ。
ひとが争って死ぬような果てしない悪夢がいつか終わってほしい
「あなたと大切な人の幸せがずっと続きますように」と、誰もが他の人に対してそう思えるようになればいい
同時多発テロの時に作られた歌だそうです。
自分以外の全世界の人に対してっていうと壮大すぎて全く実感がわかないけど。
そうなるといいな。
壮大と言えば、昨日はこと座流星群でしたね。
見られましたか?
私は部屋からは望めそうに無かったし、いつものウォーキングに出かけました。
一個ぐらい見られるかなーと思ったんだけど・・・。
飛行機ばっかり発見して、流れ星は全然でした。
3機はみたよ、飛行機。だまされたわー。
周りがとっても明るいから・・・流れてても見えないかな。
月は綺麗でした。
残念ながら、珍しく覚えていたにもかかわらず流星群は見られませんでした。無念。
あわただしくすごしていると、何もかも目に留めないまま過ぎていってしまうけど、たまにはあちこち見て考えるのもいいなあと思ったのでした。