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鹿児島出身、京都在住の

和田 なおみです

 

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難聴を快聴にできるのか?

高齢者と円滑にコミュニケーションをとるには?

 

 

 

一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会によれば、

例えばここです

 

 

近年の国内外の研究によって、難聴のために、音の刺激や脳に伝えられる情報量が少ない状態にさらされてしまうと、脳の萎縮や、神経細胞の弱まりが進み、それが認知症の発症に大きく影響することが明らかになってきました。(引用)

 

 

人それぞれ状況が違うので、“難聴=すぐ認知症”というわけではありませんが、

難聴をそのままにせず、現状を把握し適切な対応をする。聞こえやすい環境に整えることが大事です。

 

 

ちなみに、先ほどの

日本耳鼻咽喉科学会HP

 

 

【聞こえのしくみ】【難聴とは】【難聴の影響】【加齢と難聴】【仮性難聴の機序】【難聴の予防】 などわかりやすく、説明されています。

ぜひ、読んでみて下さいね!

 

 

 

私の父は昭和10年生まれ。
7、8年前から耳が聞こえづらくなりました。
 
 
耳垢が原因で耳が聞こえづらくなることもあります。

 

 

なので、母へ父の耳鼻咽喉科受診するように伝えました。
以来、定期的に耳鼻科受診しているようです。
 
 
高齢になると、自身で耳掃除をするのが困難になる場合もあります。
定期的に病院受診することをお勧めします。
 
 
ケアマネジャーに車いすなど移動が楽で、高齢者の対応にも慣れているクリニックはないか?例えば、往診してくれるか?(寝たきりの場合など)相談してもいいでしょう。
 
 
自助具、助聴器などはどんなものがあるのでしょうか?
 
 
ケアマネ時代にお付き合いのあった福祉用具屋さんに依頼し、

一番最初にコレを買ってあげました。

 

 

聴吾

 

 

 

会話の度に持つのが面倒なのか、あまり使用しなかったようです。

 

 

耳鼻咽喉科の紹介で補聴器も購入しました。(父は実費負担)

※補聴器の購入は本人全額負担ですが、身体障害者手帳保持者は購入の補助が受けられます。自治体の障害福祉課等で確認が必要です。

 

 

補聴器を耳に入れる動作が面倒、補聴器用の小さな電池は紛失しないよう母が管理していました。

(補聴器も高いのに、あ~もったいない(笑))

 

 

もしもしフォン

 

 

 

これも買って送りました。

男の人は、プライドも高く、こういうものを使うことが嫌なんでしょうね。

 

 

そもそも

この年代の人って、TVっこ?!いやいやTV親父が多くないですか?
 
もともとの訴えは、TVの音が聞こえずらいでしたあせる

父のニーズは、TVの音が快適に聴こえること。

 

 

父は快適でも、

母、周りの者は、TVの音が大きすぎる。うるさい。どうにかして欲しい!

 

 

 

手元スピーカー 有線テレビ用(2017年購入)

 

 

 

実家のTVはブルートゥースが使用できず、有線にしました。

 

社会福祉士の先輩夫婦に依頼し、実家へ設定に行ってもらいました。

有線なので、足元に引っかからないよう注意が必要です。

これを父の前において、使用したんですね。

 

 

これが先日壊れて、新しいものを購入したようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな機能のテレビスピーカーがありますね。

 

 

私の場合はセッティングを

専門職の先輩にお願いしました。

 

独居の方など、ご自分で設定ができない場合は、

子どもさんやケアマネさん、自費のヘルパーさんなどにお願いする必要がありますね。

 

 

集音器

 

 

 

 

 

本人の意向を聞いて、

どのようなものが適しているのか確認して、選ぶことが重要ですね。

 

 

 

数年前、担当する被後見人さんが自宅で補聴器を紛失しました。

 

ご本人は認知症だったので、

パニックになった奥さんからケアマネさんに連絡があったんですね。

こんなことが何回が続いたんです。

 

 

ケアマネさんや自費のヘルパーさんに入ってもらって、家中をさがしてもらいました。

 

 

結局、洗濯機の内ふたの上のすきまで発見しました。

この時は、スペアの補聴器をもうひとつ購入したんですね。

 

 

補聴器を使用しないと、ご本人がもっと不安になり、

妻とのコミュニケーションがさらに困難になると判断したからです。

 

 

認知症の方の補聴器利用は、まわりのサポートも必要になりますね。

 

 

後見人仲間は、担当の方のためにコミューンの購入を検討したことがありました。

 

 

 

 

補聴器、助聴器、集音器などなど、機能によりいろいろなツールがあります。

 

 

 

適切なものを選択してあげる。

本人に確認できそうだったら、使い心地を聞いてみる。

 

 

このように、本人の身体状況、認知症や障がいの程度によって選択するものが違ってきます。

また、状況によって、使用する機器もかわるということだと思います。

 

 

 

なるべく快聴に近づくよう、環境を整えてあげて下さいね!

 

 

 最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

 

 

 

▶ 兄妹協力し、親の介護問題を乗り越えるには?①

 

▶ 兄妹協力し、親の介護問題を乗り越えるには?②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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