今日は滋賀へ行ってきました。
野山の紅葉が目に優しく訴えてきました。
「遅いよ~紅葉を味わうのが」

今日は後見業務。
私は、在宅の方の担当はしていないので、
主に施設や病院へ面会に行きます。
面会する方は、認知症の方や精神障がいの方
等々なので、なんらかの障がいにより
コミュニケーションがとりづらい場合もあります。
面会に行き、利用者にお会いすると
私は、すぐ敢えてあいさつをしないんです。
目線の高さを合わせ、
視線を合わせて
ゆ~~っくりと
「に~~」っと
思いっきりの笑顔で目を合わせます
この時も、口角をあげますよ。
そして、一番神経を使います。
いわゆる私にとっては重要なとき。
例えば ピアノの調律のような
歌の音程を合わせるような
ラジオを微妙にチューニングするような感覚。
専門的には波長合わせと言います。
何か不安を抱えていないか
体調は大丈夫そうか?等々
表情も観察します。
すると
相手の目の奥から不安が消えて
安堵の表情があらわれます。
「よ~来てくれはった」
「あ~。あんたやったか~」
「あのな~」
ふうぅ~
この瞬間が一番好き
鳥肌がたつ
心と心がかよう瞬間。
コミュニケーションの通過点
この瞬間があるからこの仕事を頑張れる!
ここから挨拶をして面談を始めます。
普通の人にはまずあいさつからですけどね!笑
「更新情報はコチラから受け取れます」
↓ ↓ ↓
※ 専門職のお仕事をさせて頂いている関係上
介護日記ジャンルに登録させてもらっています。
いいね!して頂きますと嬉しいです
時折、専門的知識、専門用語等を使用いたしますが、
なにとぞご理解の上よろしくお願いいたします。