仕事上接することが多い
カウンセラーの方々。
人の本心を上手に引き出して
聞いてくれるように思う。
すばらしいなと常々思っている。
カウンセラーさんでなくても
同僚もふくめ
自分の仕事の近くにいる人は
みな上手に人の気持ちを
吐き出させることができていると思う。
自分はそれが苦手なのでは…？と思う。
まずはじぶんが
一番伝えたいことはうまく言えない。
というか、ところで自分は
一番何を言いたいのだろう
と自分で迷ってしまうことがある。
友達と話していても
友達が一番伝えたいことを自分に
伝えられないまま終わることが多い。
聞き方が悪いのだろう。
くだらない話をして時間を潰して
ごまかしてしまう。
そんな時間が楽しいときもあるけれど
きっと今何かを伝えたいという
気配はわかるから
お互いにもどかしかったりするのだ。
この人生、家族にさえ
一番伝えたいことは言わずに
すぎてきた気がする。
何となくこのままいくんだな、と
思うこともある。
2番目に伝えたいことはまあまあ上手に
伝えられるのだけれど。
短歌や俳句や歌や絵は
それを補ってくれるが
これらが難しいのは
会話と真逆でそのまま書くと
伝わらないという
謎のひっくり返しがあることだ。
十分に伝えるまでに長き時間がかかってしまう。
カウンセラーの仕事には
常々関心と感心を寄せているので
勉強をする機会を探している。