美しい心構え詩人の石垣りんが「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」を 書いたのは昭和20年代。 炊事は主に女性がやっている時代。 「お芋や肉を料理するように政治や経済や文学を勉強しよう」と 歌い、 「それはおごりや栄達のためでなく全部が人間のために供せられるように 全部が愛情の対象あって励むように」と結んでいて 現代で そんなふうにおごりや栄達のためでなく人のために 愛情をもって励んでくれる人が 政治家になってくれないだろうか 次の総理大臣になってくれないだろうかと願う。