生み出された曲のゆくえ |  ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

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基本笑顔、
基本ポジティヴ。
書くことでコントロールできる
こころのもちかた。

ASKAが 逮捕されたことで

数多くの名作が 

公には聴かれなくなったし

簡単には選べなくなった。


BIG TREEはいつか選曲しようと

思っているうちにこうなってしまい

もしもASKAが罪をつぐなって罰がおわり

曲が解禁されても

そのときにこっちが選曲できる状態かどうかはわからない。


部活のおたよりのタイトルも

初年度に歌ったチャゲアスの曲から

イメージされていて

最後の演奏会となる折には

その曲で終わろうと思っていたがかなわないかなと

思っている。


好きになったミュージシャンが

まったく同じ罪で逮捕される。3人目。

今回はそれがどういうことかを考えてしまう日々だった。


イメージからすればまったく違う3人であるが

共通していることは

いいたいことをそのままふつうのことばで書くと伝わらない部分を

他の言い方で表現することによって

表現者が心の深層まで吐露できるしくみになっている

文学の魔法をそれと知らずに扱っているというところ?

曲に関しても魔法を持っているが

詩と曲の魔法バランスが微妙にずれるときもある。



でもだからといって…?




(曲だけで強烈な魔法を持っていた人に

モーツアルトなどがいる…時代が違いすぎる~~~~)




過去の著名人にも

その作品は高い評価を得て残っているが

生きざま、私生活がびっくりするような人はいる。

…太宰とか三島は犯罪ぎりぎりのことや、

現代だったら「えええっ!!」というようなことをしているが、

作品があまりにすごくて認めざるを得ない感じだったのだろうか。

そう考えるとASKAの曲もこのまま本当に消滅はしないだろうと

予想もされるが、三島作品とASKA作品を同じには考えられないかな。





作品が生まれた時点で

作者からひとりだちしていく本と

作者が歌う歌との

違いがあるのだろうが

個人的にはできれば作品が残ってほしいと思っている。

でもそれも

世の中がそういう流れになるかどうかを見ているしかない。