独りよがりの考えが多くて
自分のわがままを通しがちであることは
大学生くらいから自覚していたけれど
仕事をしてもそれがかわらなかった。
自分の考えが正しいと思ったら
人の意見に耳をかさない短所がなおらない。
仕事ではイベント関係、
音楽関係では
アレンジの方法や選曲、ステージングなど。
つっぱしってしまったときに
「ろぜのいうとおりにしていたら
いいことあると思っているからこれでいいよ」と言われて
そういわれると逆に引きたくなってしまうのは
何だろう、結局自分には自信がないということだろうか。
わがままを通すくせにまかされたら不安になるとは
なんという情けないキャラクターだろう…。
でも決まってからは引けないのだから
何が何でも結果をだそうとか
やりきろうと思うし
次に企画を出すときには
熟考して責任を持って提出しようと思う。つまりは
自分を冷静に見つめることができる。
たくさんのひとと仕事や音楽を創ってきたが
反論してけんかしてやっていく人と創っていくことのほうが
実は気は楽である。
自分を認めてくれる人と創っていくことは
一番自分にプレッシャーがかかり怖いことで
ブラックホールにすいこまれそうになりながら
続けていくことになる。
でもそれを乗り越えてある程度の結果をだした時に
やっぱりこれでよかったねって言ってもらうときに
広がる宇宙の限りなさ。
６月に入り
一気に夏へ扉が開いた。
不安になっている時間はもったいないし
認めてくれる人と信じてくれる仲間からの
プレッシャーをばねに飛び出していくのである。