その夜
タクシーに乗って
家に帰ろうとしたけれど
行き先を告げるのを
わすれているうちに
反対の方向へ走り出していた
あわてて行き先を告げたけれど
引き返すことを
運転手もわたしもえらばす
そのままスピードにのって
田舎道を行く
こっちでいいだろうと
運転手と話し合いながら
いちど間違えたけど
そのあとはまっすぐな道を
ひたすら走った
ナビをみると
ぐるっと道がカーブしていて
最終的に必ず家にたどりつけることが
確認できたので
「おお」
と盛り上がってしまった
まだ到着には遠いが
道がしっかりしていて広く
一本道なのと
通過点がどんな建物かなどが
きちんとわかっていることに
安心したところで
真ん中に乗り出して
ナビを覗いて騒いでいるわたしのひざを
若い運転手がぽんぽんとたたき
「あなたばっかり出てくるんじゃなくてさあ」
というので後ろの座席をふりかえると
だれだかわからないがふたりが
おとなしく座っていた。
けっこうくわしく覚えている今年の初夢です。
今年は実にわかりやすい初夢ですね。
１ 目標には遠くてもたどりつくための
方法は自分で気付いている。信じて進め
２ でしゃばるな！
ですな。起きて笑ってしまった。
タクシーや運転手は
人任せにして努力しないで
結果を出そうとすることのあらわれかもしれませんが
そうしてのっかっておいてただのっかているのではなく
自分でアレンジしたり多少切り開いたりというような
非常に効率のいいというか悪く言えばズルいという手法が
見える夢ですね…。
わたしらしいかも…。
夜道は不安のあらわれかもしれませんが
安心させるポイントがいくつかあったり
先の方ほどきらきらと明るかったりしたので
悪いイメージでの使われ方ではなかったと思います。
夢占いなどでそのものの示す意味が悪くても
自分がその夢の中でどう感じているかというところが大事で
同じ物を夢で見ても自分の感じ方で占いの結果は
大きく変わってきます。
って急に占い師。