(これは2019年5月に書いた記事を
再アップしたものです)
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久々に、占星術記事
とは言っても
ブログでは書いていないだけで
メッセージの方で
アスペクトのことを質問されたり
「minakoさんなら、どう解釈しますか?」と聞かれたりして
そっちの方で回答していて…
でも、考えてみたら
個人的に返すよりも
ブログの方で
回答していけばいいんだよね
忘れてたわい(笑)
今回は、グランドクロス持ちの方から
続けて質問をいただいたので
「必要な人に届け!」で
活動のグランドクロス持ちの方向けの記事を書いてみることに(笑)
ところで、
最初から出生図に
正方形のアスペクトである
「グランドクロス」を持っている人と
生まれた時は持っていなくても
直角三角形のアスペクトである
「Tスクエア」持ちで
その直角三角形の反対側に
トランジットの天体がやってくることで
正方形のアスペクト
「グランドクロス」ができてしまう人がいる。
今回は、
最初から持ってきた地図・・・
出生図に
活動のグランドクロスを持ってきている人への記事を。
まず、
グランドクロスには、活動、固定、柔軟の
3種類がありますが
活動のグランドクロスならば
4つの角を作っている
それぞれの天体が
「活動サイン」である
牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座
に入っている状態。
そして、ある占星術の本には
「活動のグランドクロス」の説明として
活動のグランドクロス持ちの人は
極めて大きな活力を秘めてるものの
「常に活動し続けること自体」が
心のよりどころになってしまっているため
「果てしなく働いているのに
なぜかどんどん貧乏になっていく人もいる」とか…
うーむそんな感じの
嫌な解釈が書いてあったりすると
最初から、このアスペクトに対し
悲観的になっている人たちが
かなり多くいる
(そんな相談メッセージを
よくもらう)
だけど、そこだけで終わっている解釈は
いかん(笑)
グランドクロスが、本来持つ
「莫大な資源」
となるエネルギー。
缶に入っている飲み物を出す時
二か所穴を開けると
出やすくなるように
エネルギーの
バランスポイントを見つけ出すことで
グランドクロスのエネルギーは
「莫大な資源」エネルギーへ変わる。
そこで、ケヴィン・バーク著の
「占星術ガイド」から
「活動のグランドクロス」の
バランスと力のポイントを見つける手がかりを
一部、引用・参照させていただくと。。。
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まず、「活動のグランドクロス」は
活動のグランドクロスならば
4つの角を作っている天体のサインが
・牡羊座(衝動面からのアプローチ)
・蟹座(感情面からのアプローチ)
・天秤座(社会・知的面からのアプローチ)
・山羊座(具体性からのアプローチ)
に入っており・・・
この4つが同時に
それぞれのサインのアプローチから
「自分とは何者なのか?」
を明確にしたいという
欲求が動き始めるわけで
それぞれの天体が
それぞれのサインの「アプローチ」で
同時に動き出そうとすると
最初の「目的意識」が
散漫状態となり
意識が四方に向いてしまい~~
つまり、意識が散漫な状態で
「常に活動していること自体」が
心のよりどころになってしまえば
当たり前だけれど
おかしい結果になる
そこで、「活動のグランドクロス持ちの人」にとって、
大事なことは???
ケヴィン・バーク著の
「占星術ガイド」から
一部引用紹介させていただくと…
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「(略)
その中心にある問題が
固有性(アイデンティティ)
と関連しているのを忘れないことだ。
自分が何者であるか
ということへと意識を向け、
また行動を起こすための欲求が、
個と固有性の感覚を明確にし、表現し、
経験することと関連していることを理解する時、
エネルギーを導いていくべき方向を
選択しやすくなるだろう。」
常に動いている自分
常に新しい課題や対象を求める自分・・・
それ自体を、自分が自分である
「目的」にするのではなく
「自分が何者であるか?」
を思い出していくための
プロセスとしての
莫大な資源エネルギー(笑)
その「中心核」となる目的意識が
4つのサインのアプローチを統合させて
残念な、
空回りのエネルギーを
他者がうらやむ力に
変換させていくことができるのではないか、と思うのでした
【過去記事シリーズ】
【アスペクトの勉強?】人間の脳は面白いと、早く覚えてしまう話。