小説と言う名の駄文置き場

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自分が書いた小説と言う名の駄文とSHの考察などを置いておこうと思います。

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「まぁ!チラッとでもその子らしき子がいるかもしれないだろ?ちっとは期待したって良いんじゃね!」

「まっ、まぁ・・・うん。そう、だな」

「二人ともそうこう言ってる暇がもう無いんだけど・・・」

「「え・・・」」

・・・・少し期待していた俺が凄く惨めになってる気がするが、そこはもう良いだろう。彼女の事はこの場では置いておこう。今は、だ・・・ついにここまで来てしまった。大きすぎる扉が部屋の中にいる人物を物語っているようで、変な緊張感があるな。

「準備は良いか?二人とも」

「はい。・・・だよな、嵐?」

「もちっ!」

「よし、大丈夫そうだな。じゃあ、入ろうか。・・・国王陛下、ただいま戻りました!」

部屋一杯に凛と響き渡る声。やっぱり、《騎士達の庭》ってかっこいいんだよなぁと改めて思う。・・・まぁ、父さんは別として、だ。あの人は論外だ。

「例の二人を連れて参りました。」

「ご苦労様、霧也」

和やかな笑顔を浮かべ、部屋の中央の立派な椅子に座った人物。この国の王、紅花葵。柔らかそうな物腰に、名前と同じ葵のような瞳が印象的だ。そんな瞳が霧也さんの言葉に一瞬曇る。

「あのさ、霧也?」

「はい、何でしょう・・・国王陛下」

「いつもと同じ感じで接してくれないかなぁ。僕そー言うの嫌いだって、前に言わなかったっけ?」

随分とフランクに、霧也さんに問いかける国王陛下。それに霧也さんは溜め息を吐いた。

「そう言う訳にはいきません。ここはまだ公務の時間ですので」

なんか、完全に俺ら置いてけぼりな感じが・・・するのは気のせいだろうか?いや、気のせいではないんだろう。そんな事は露知らず、霧也さん達は話を続けている。

「良いじゃない!時雨や俊は普通に名前で呼んでるよ?僕の事」

「陛下・・・俺・・・私は俊さんや時雨さんとは違います!」

「違いが分からないなぁ~、昔からの付き合いって事は一緒じゃない♪」

国王はにこにこしながら、霧也さんの言葉をひらりひらりと交わしていく。霧也さんはもう勝手にしてくれという風に肩を竦めた。

「はぁ・・・分かりましたよ、これで良いですか?葵さん」

「うん♪やっぱり知り合いに陛下って呼ばれるとこそばゆいんだよね~」

何か、凄くフレンドリーだな・・・この人。大分イメージ違う。でも、嫌いじゃないな、こういう雰囲気。なんて思っていると、国王はこちらを見ながら、優しげな笑顔を向けた。

「まぁ、それは置いといて・・・今日は来てくれてありがとうね、二人とも」

「えっ、いや!俺達は別に!!」

「そうそう、何もしてません!!」

急に話を振られて焦ってしまった・・・情けない。そんな俺達の事など露知らず、霧也さんが粛々と感謝状を持ってくるのが見えた。

「葵さん、こちらです」

「早いねぇ、準備が♪・・・さてと、八神蓮殿、風雅嵐殿」

「「はっはい!!」」

さっきの雰囲気とはうって変わり、荘厳な声に変わる国王。

「貴殿らの功績を讃え、感謝状を授与する。受け取ってほしい」

本当にこんなに大層なものを貰ってしまって良いのだろうか?まぁ・・・流石にここまで来て受け取れない、なんて事は出来ない。軽く震える手で感謝状を受け取り、深く礼をした。感謝状を渡された直後、国王がころっとついさっきまでの笑顔に戻り、驚くべき事を口にした。

「よし、受け取ったね♪これからはプライベートで・・・。今日は用事があるかい?無いならゆっくりしていくと良いよ。あっ、何なら泊まって行くかい?」

「「へっ!?」」

これには俺も嵐も驚いて開いた口が塞がらなかったが、はと我に返る。

「泊まっていくなんてそんな恐れ多い事は出来ません!!」

「そう?残念だなぁ、娘も喜んだのに・・・あっ、ゆっくりしてくのは別に構わないんだよね?」

「それぐらいなら・・・って娘?」

段々国王のペースに飲み込まれていく気がするが、気のせいではないんだろう。それに何で国王の娘さんの事が出てくるんだろうか?

「そうそう!良かった!椿も喜ぶよ~」

「・・・椿?」

あれ?何故だろう、聞いた事のある気がする。どこか懐かしいような・・・。



面白いのかな?葵さんのキャラ紹介もしなくてはですね!!四十代ですよ、国王陛下www

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「おい、どうするよ?蓮・・・」

「どうするって言ったって」

国王なんて感謝状なんて貰うなんて恐れ多い・・・・。でも、気が付いたら、城の前なんだけど!?白く巨大な綺麗な城。昔来た事はあるけれど・・・。

「絶対に何度来ても慣れないよなぁ」

俺はそんな事を言いながら溜め息を吐くと、霧也さんは苦笑いを浮かべる。そして本当に申し訳なさそうに、俺達に向き直った。

「本当にごめんな、二人とも。国王、言い出したら聞かないんだよ」

霧也さんや俺の父さん、嵐の親父さんは国王陛下と昔馴染みらしい。名前で呼び合う仲だったらしいが、父さんが話していた話であって、俺は全く信用出来ないんだけど。嵐の親父が言うには、『もっと国王としての自覚を持てば文句は言わないが・・・』だそうだ。いまいち、どんな人なんだか予想が出来ない。でも・・・。

「言い出したら聞かないって言うのは、俺の父さんも変わらないか・・・あの馬鹿、今どこにいるんだか・・・」

俺の父さん、八神俊と言うんだが、極秘任務という名目で出ていったきり・・・全く帰ってこない。俺の家は母さん名前は八神花と言う。その母さんが、数年前に死んでしまって、姉さんが留学中と言う事で今は俺一人。まぁ、楽だし、家事は普通にこなせるから苦ではないんだけど・・・父さんがいた時は本当に地獄だった。いつだったか、小さい頃に千尋の谷に突き落とされたり、魔物の巣窟に一人放り込まれたり・・・数えたらきりがない。破天荒で天の邪鬼、悪逆非道の傍若無人・・・そんな言葉がぴったりの人間だ。しかし、いなければいないで人様に迷惑をかけていないかとか、色々と不安になる。

「あのクソ親父、帰ってきたらただじゃおかねぇ・・・」

「「・・・・」」

理解はしている。子供が親に向かって放つ言葉じゃない事ぐらいは。でもこれだけは譲れないのだ。

「いっいや、俊さんだって何か考えがあるんだって!!」

「そうそう!多分重要な任務に就いているんだと思うんだ!!」

霧也さんと嵐が必死に宥めようとはしてくれてる。しかし・・・俺の怒りは収まりそうにない。大事な任務だからと言って!

「本職の国王守護職を放り出してやる事じゃない!!」

「「・・・・」」


「はぁ・・・」

胸に貯まった鬱憤を吐きだした蓮は盛大に溜め息を漏らす。てか、どうしたら、破天荒な親父さんから・・・こんな生真面目な人間に育つんだろうか?反面教師って言葉があるが、ここまでまっすぐ育つものか?

「わかんねぇ・・・」

俺の言葉に、霧也さんも苦笑しながら頷いている。思っている事は同じのようだ。

「俺もそう思うよ。・・・まぁ、俊さんの話は蓮にも毒だろうから、まずは城内に入ろうか」

「そうですね・・・・」

霧也さんに促され、城の中へ。謁見の間まで凄く距離があるようで、疲れるけどごめんなと霧也さんが言っていた。・・・謁見の間まで行く途中、ふとある事を思い出す。

「なぁ、蓮」

「・・・なんだよ」

・・・さっきのダメージが相当酷いらしい。ヤバいくらい顔が青い。いや、何の為に思い出したんだよ。この暗い蓮の雰囲気を払拭する為だろう!

「昔、親父達のツテでさ、城に来た事あったよな?」

「ああ・・・あったけど。それがなんだよ?」

こいつ、昔っから自分の事になると鈍いよな。鈍感って言うの?事の発端は七歳くらいの時か、蓮と共に親父達の仕事場であるここ、城に来た事がある。その時に城にいた同い年か、少し年下くらいの子と出会い遊んだ。こいつの分かりやすい性格の為、俺はすぐに分かったんだ。

「あの時に会った初恋の子に会えるかもって言ってんだよ!!」

「っ!?」

はいはい、予想通り。顔も耳も真っ赤っか♪本当に分かりやすい。

「ばっ馬鹿!そんな昔の事なんて!あっちは覚えてるはずがないだろ!?」

茹で蛸のようになりながら、俺に蓮はそう言って俯き出す。自分で言って悲しくなったんだろう。当たり前だよなぁ・・・当の本人は、その時の事が忘れられなくて、今の今までモテるくせに彼女いない歴=歳の数。

「それに・・・あっちは俺の事なんて本当に忘れてるよ」

「ネガティブだよなぁ、お前」

「自覚はある」

ありゃりゃ・・・。



こんなにネガティブな主人公もあんまりいないですよね?っていうか、ヒロインの子もずっと待ってるんですねwww(二話参照)まぁ、次回は再会編かな?頑張ります。

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「さぁ、一緒に来てもらおうか!」

「だから!」

「言い訳など聞かん!!」

「うぐぐぐ・・・!」

濡れ衣着せられて、このまま引き下がれない。蓮は傍観に徹するらしい、もう呆れたような顔をしている。こうなったら徹底的に戦ってやると、意気込んだ直後。少し遠くの方から、見知った声が聞こえた。

「すみません。隊長殿・・・彼らは、我ら《騎士達の庭》の関係者です。解放してあげてくれませんか?」

「おっお前は・・・」

「「霧也さん!?」」

声の主は、《騎士達の庭》の服を纏い、にこりと微笑む。彼の名は、志竜霧也さん。俺達の親父の後輩にあたり、俺や蓮の兄貴分としてよく遊んでくれていた。優しく強くと、色々出来る万能人間だ。・・・万能過ぎて困る事が多いらしいけど。

「お願いできますか?隊長殿」

「くっ・・・今日のところはこれで終いにいてやる!!」

よく聞くような捨て台詞を吐きながら、軍のオッサンは広場から走り去っていった。他の軍の関係者もそれにつられたようにそそくさと去っていく。

「ったく!二度と捕まるかっての!」

「・・・はぁ、助かりました。霧也さん、ありがとうございます。」

俺の小言は完全に無視して、蓮は霧也さんに礼を言う。

「いやいや、礼を言うのは俺の方だよ。二人がいなかったらこの広場にいた人達がどうなってたか。」

「いえ、俺達は何も・・・」

「そうそう、勝手に逃げてたし」

まぁ、勝手に逃げてくれてたからこっちの方が助かった。避難してくれないと俺達だって暴れられなかったし。でも、霧也さんはそうは思ってないらしい。首を横に振る。

「何もしてないわけじゃないじゃないか。毎回こうやって助けてくれてるんだし・・・で、その流れでちょっと相談があるんだけど」

相談?霧也さんが俺達に相談・・・。嫌な予感がちょっろっとするんだけど、気のせいだと信じたい。蓮も多少顔が引きつっている。

「えっと・・・相談ですか?」

蓮の言葉に、霧也さんは満面の笑顔で頷いた。

「ああ。国王陛下が、毎回市民を守ってくれている君達に感謝状を出したいから、俺に連れてくるように頼んだんだよ。と言うわけで、城まで来てくれないか?」

「・・・え」

「はぁ!?」

ちょっ、何この急展開!?



これってどうなんでしょうか?あっ、霧也さんのキャラ設定も付け足しておきますね!!これは、どうなんでしょうかね?自分の文才の無さに涙が出てきそうですね・・・orz