富山県高岡市にある
「雨晴海岸・あまはらしかいがん」
白砂青松の遠浅海岸
女岩と男岩とが美しく、
(越中国司として伏木に在住した頃、青年歌人だった)大伴家持がとても気に入っていた場所ということです。
”馬なめていざ打ち行かな渋渓の
清き磯みに寄する波見に”
この雨晴海岸に大きな岩があり、源義経の伝説があります。
1187年奥州に向かう時に にわか雨に遭い、家来と共にこの岩の下で雨宿りをしたといいます。
私も、この岩の穴をくぐってみました!
公園の遊具で遊ぶ子ども時代の気持ちを思い出して、タイムスリップした気分を味わいました。
ちょっぴり不思議な感覚でした。
写真には撮らなかったけれども、確かに雨宿りができる感じです。
この海岸は
主人が今回の旅において
2番目に楽しみにしていた場所でした。
夏空と青い海と・・・
いい景色です。
冬には、海の向こうに立山連峰が見えて壮大らしいです。
そして、もちろん義経さんにも手を合わせて来ました。
大きな岩の上にあります。
手を合わせ終わるのとほぼ同時に、線路の警報が鳴りだして、
1両の観光列車「べるもんた」がやって来るのを
タイミングよく撮影することができたのです。
1日に数本しか走っていない列車なので、とてもラッキーだったようです。