今年のクリスマスケーキは手作り | メディのイギリス暮らし

メディのイギリス暮らし

イギリスの北ヨークシャーにあるハロゲートという小さな町での暮らし

週末にしたいこと今週は全てクリアしましたー!

(メロディーを洗ったり、クリスマスの飾りを出したり、ケーキを焼いたり!!)

 

日曜日の午後にクリスマスケーキ作りしました。

はい、クリスマスまでまだ日にちがあるけれど、ケーキを焼いちゃいます!

 

トラディショナルなイギリスのクリスマスケーキは

フルーツがぎっしり詰まったどっしりケーキなのです。

ドライフルーツはお酒に漬け込んでいて、ケーキ自体にもお酒を含ませるので日持ちがします。

お酒は洋酒のブランデーです。

 

(ちなみにどんな味か試しにダンと飲んでて、結構これだけでもおいしい!ケーキ用で買ったんだけど、すでに半分は飲んでますー。笑)

 

 

生地は茶色。

お砂糖がこげ茶色のMusscovado Sugarを使用しています。

 

 

生地にお酒に一晩つけておいたドライフルーツを入れて混ぜ混ぜ。

 

このときに家族が願掛けしながら混ぜるといいそうですよー。

参考にしたのはこちらマークス&スペンサーからのメールリンクにて。

(しかも、このケーキレシピも使わせてもらいました。材料のドライフルーツの分量などはきっかり同じというわけではなくて、1パック分とかにしたので多少のズレがあったり、ミックスピールがあると思ってたら、なかったので省略したり、オレンジの皮を使うところなかったので柑橘系のみかんの皮を使ったりしました。だから味はちょっと違くなってると思う。笑)

 

 

 
しかも昔はクリスマスの5週間前にクリスマスケーキやクリスマスプディングを作る習慣があったそうです。マークスのサイトには11月22日に作るといいみたいに書かれてるから、
きっかり22日に作りました!この日に作るために材料も揃えて置いたの。
今でこそはコインなどは入れないけれど、プディングなどにコインを入れてクリスマスの時に食べた時にそれを見つけた人はラッキーになるという言い伝えもあったそうです。
 
そういう言い伝え大好き。
 
なのでできる範囲で、家族でケーキミックスを混ぜ混ぜしました。
といっても一緒に作った人はいなくて、
私が各部屋に周って子供たち、ダンに
 
『はい、願い事をこめながら混ぜてー』
 
って混ぜさせたのでした。(笑)
 

 

焼き上がり。

フルーツぎっしりで高さがあるケーキなので、低温でじっくりと2時間45分焼きました。

生地が落ち着くまで型に入れたまま冷まします。

 

粗熱が取れたら型から出して

ラックの上でさらに冷まします。

 

 

これを逆さまにして平な方を上にします。

(私はその方が出来上がりのアイシングなどまっすぐに出来上がるのでいいと思うから)

 

 

竹串でブスブスと穴を刺して、お酒をたっぷりと染み込ませます。

 

 

お酒が生地にジュワーっと染み込んでいきます。

 

 

これで下準備完了!

 

また時間がある週末にマジパンとアイシングでデコレーションする予定です。

それまではアルミホイルやベーキングシートで包んで密封容器で保存しておきます。

(ちょうど、ケーキ用の密封容器があるので、それに保存してます。)

 

かなり重いです、この時点でも。

これにさらにデコレーションしたら何キロになることやら。

 

どんなデコレーションにしようかな?と考え中。