卒)良い嫁 | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

こんにちは。

ぽかぽかの陽気にお布団が喜んでいるような感じがします。

昨晩、昼間に転寝をしたせいかなかなか寝付けずに、深夜までHuluで昔のTV番組を観てしまいました。
だーさんも寝付けなかったようです。

それでも朝はやってくる、ですね。

今朝は起きるのがめっちゃ辛かった~。


さて、昨日の昼頃、だーさんのお母さんからメールが来ました。
お母さんの田舎からお米が送られてきたのだけど取りに来るかという内容のメール。

丁度お米がなくなりそうだったので
「ありがとう、近いうちに取りに行くね」
と返信。

すると
精米をしてあるから早めがいいという返答があったので、今日取りに行ってきました。

お母さんは午後から仕事に出るから午前中が良いとの事で、午前中早いうちに行きました。

咳をしている私を見ての会話。

義母 「あら、風邪ひいてるの?」

私 「うん、風邪ひいちゃってね」

義母 「そうなんだ、だーさんも風邪ひいてるのかい?」

私 「うん、二人で風邪ひいてるよ」

義母 「なんだよ二人して風邪かよ」

なんも考えずに思った事を口に出すのでこういう会話になるんですよね。
ぱっとその場で出た言葉だから意味はあまりないんです。

自分が子どもの頃からずっと里親に言われてきた口調がそのまま体に染み付いているから同じような口調になるだけのこと。

義母 「まったく、弟(血は繋がっていない)も精米したのよこすから日持ちしないわよ」

私 「そう?精米しておいてくれるとすぐ使えるから、私としてはありがたくて丁度良かったヨ」

という会話をしていると

義母 「玄米だったら米屋(近くに米屋がある)に精米してもらわなきゃならないでしょ?持って行くの重くて大変だからどうしようかと思ったのよ」

と内容が一転していました。
こうやって話しが一転することもしょっちゅうなのです。
その時思った事を口にするので、話しがコロコロと変わってしまいます。

その後はいつものようにだーさんの兄貴の愚痴に・・・。^^;

同じ事を何度も何度も聞かされるのも面倒だし、良い話しなら何度聞いてもいいけど愚痴だと疲れちゃうんですよね。

前はそうかそうかと聞いてあげていたのですが、もう良い嫁さんは卒業しようと思い

「その事は兄貴とお袋さんの問題だから二人で解決してちょーだい」

そうはっきり言いました。

今週金曜日はうちのわりと近くの大学病院での定期診断らしいのですが

「午前中で終わると思うけど、寄らないから」

と。

だったら言わんでええやん、と内心思いながら

「そう、丁度金曜日は私も出かけてしまうから問題ないね」

って言っちゃいました。
ちょっと意地悪だったかな。

普通とは少し違う人だと分かっていながらもついつい真正面から受け取ってしまう私も、まだまだ修行不足ですネ。

でもね。

イライラするんです~~!
(これ、正直な思いw)


と、私も愚痴ってしまいました。
人の事、言えないネ。

本日もお読み頂きありがとうございました。^^