最初の記事 序章は コチラ
①コミュケーションが苦手 は コチラ
②感覚過敏 は コチラ
③薬剤への過敏反応 ④衝動制御が困難 は コチラ
久しぶりに真剣に取り込んでいたら疲れてきました。(笑)
だんだんと粗雑になってきたかも?
さて
④フラッシュバックと過剰な記憶力
だーさんにとっての過剰な記憶力。
それは呪縛といっても良いものがあります。
母からの呪縛
『人の嫌がることをやりなさい』
言った本人も覚えていないことなのに、だーさんは今もってその呪縛から逃れられていません。
「もうちょっと気楽に考えられると気持ちが楽になるのにネ」
と背中をさすることがあるのですが、そのたびに出てくる言葉は
「だって、お袋が人の嫌がることをしなさいって言ったんだもん」
となります。
って、いつまでも拘ってるなよーって思うのですが、これは相当な刷り込みなので除去するのことはとても難しいです。
そんな記憶力とは別として、記憶力はやたらめったら良いです。
うん年前のあの時、ローザちゃんはあー言ったよね、こー言ったよね、みたいな。
それこそ私は全然覚えていないのだけどだーさんは事細かにその当時私が何を言ったのか解説されたことが何度もあります。
一般的な物と言えば、好きな映画のセリフとかも何処の場面で誰がどういうセリフを言ったのかとかもよく覚えています。
逆に、興味のないことはまるっきり覚えていないんですけどね。(笑)
記憶力と言えば、だーさんのおかーさんの記憶力も一部分のみ凄いわけです。
以前も書いたことがありますが、親戚一同の誕生日から命日、法要の日取りまで全て覚えています。
だれだれはいつが命日で、いつ何周忌の集まりがあったとか、だれそれの誕生日がいつで今何歳で何をしているかとか、とにかくその記憶力は物凄いんです。
普通、物事を思い出そうとする時、一旦脳みその引き出しを開けて「えっと~」と考えるものだと思うのですが、おかーさんの場合は即座に出てきます。
「マジですか?!」ってくらい即答。
これにはびっくりして目がテンになりました。
フラッシュバック。
だーさんは過去の自分にとっての嫌な記憶と同じような事が起こると、それがフラッシュバックしてしまい、今度も過去と同じ事が起こると思い込むというか、自動思考してしまうというか。
「いやいや、前回がそうだったからって今回そうなるとは限らないでしょ?」
と言った時
「過去の統計上、同じ事が起こりうる可能性を考えるのが普通でしょ」
みたいなやり取りになったことがあります。
これは、特徴として致し方ない考えであるのであれば、それを否定してはいけないものなのだと思うようになり、今では
「同じ事が起こりうるかどうか、時間が来た時にきっとわかるさー」
みたく、肯定するようにします。
もし同じでない結果であれば「必ず同じとは限らなかったじゃない?良かったね」で済み、もし同じだったとしたら「だーさんの予測力は凄いネ」とショックを軽減出来るような明るい?言葉がけをするようにしています。
(結構努力してるんです、私w)
⑤ファンタジー、空想、幻想への没頭
だーさんの場合、ファンタジーというのはないです。
ただ、空想はあります。
『いやいや、ありえないから』のような空想を語る事はよくあり、時々冗談なのか本気なのかわからなくなる時があります。
内容は書けませんけド。(笑)
現実的に無理だという事はわかっているので実際に行動に起したりはしませんが、条件が揃っていたらどうだったろう・・・・。
空想の世界に行くかも知れません。^^;
つづく