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①コミュニケーションが苦手
だーさんは
『自分が社会で生きていく為に得た術』
という意味においてのコミュニケーション能力は高く、実社会において不都合はないようです。
人に合わせるという事も『生きる術』として学んでいるので孤立するということはありません。
しかし、基本的に人間関係の構築は苦手です。
例えば会社の呑み会などは行きたがりません。
それを『仕事のひとつ』として考えれば参加もするし、人を笑わせもしますしノリもあります。
けれど、それは多分作っているものだと思います。
盛り上げなきゃいけないとか、ノリが悪いと思われたくないとか、そういう思考が働くんですよネ。
自分が盛り上がるとか、自分がノリノリになるとか、そういうのってないです。
だから、自分から人の輪に入る事や、友人を多く作るなどの行為は苦手ですし、面倒だと思う人です。
面倒だと思うということは、それだけ普段無理をしている証拠というか、自然体ではないということなのでしょう。
人としゃべるのに、何をしゃべれば良いのか、共通する会話を導き出さなければならないとか、相手と共感しなければならないとか、そういったコミュニケーションは苦手なのだと思います。
作っている自分と、本来の自分。
キャラの自分と素の自分。
この相反する自分とのギャップ。
このギャップが『生き難さ』の1つになるため、社会生活を営む事自体が疲れるのだろうと思います。
②につづく