うつ脳を考える ① | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

世の中、まだまだ精神疾患への 理解度 は低いです。

TVで有名人がうつ病をカミングアウトしたり、カウンセラーさんや精神科医師が出てくるような番組が出てきたことで 認知度 は上がってきたと思います。

ただ、 認知 と 理解 は違うんですよね。
認知 されたとしても 理解 されなければ認知されようがされまいが同じ。

なんて、もっともらしいことを言っていますが、過去の私もやっぱり 認知 は出来ていたけど 理解 できていなかったんだなと痛感しています。汗

かといって、誰しもに理解して貰おうというのには無理がある。
誰しもに理解して欲しいというのにも無理がある。

だって、みな  人間だもの  (By みつを)

理解出来る人もいれば、理解できない人もいる。
そう思う以外ないと思う。

精神疾患は、実は深いです。
興味本位というわけではなく。

人間という生き物は他の生き物と違い脳が発達しています。
けれど、生き物はそもそも細胞の集まり。
皮膚も臓器も脳も気管も全て細胞の集まり。

新陳代謝で生まれ変わりをする細胞もある。
一定年齢になると、絶対数が減っていく細胞もある。
細胞って面白いし凄い。
まるで意思を持ってるみたいだー。

でもって、その中でも最も繊細で重要な細胞の集まりが脳。
ホストコンピュータ。

脳は謎・・・・・・ですものね。
まだまだわからなことがいっぱいです。

②に続く