ウェインズ・ワールド2 | ロロモ文庫

ロロモ文庫

いろいろなベスト10や漫画のあらすじやテレビドラマのあらすじや映画のあらすじや川柳やスポーツの結果などを紹介したいと思います。どうぞヨロピク。

「ここは俺たちの新しい住居」「イリノイ州オーロラのダッチワイフ工場跡」「女の子も連れ込み放題」「親と住んでる人、カワイソ」「今日は時間が早いよね」「いつもなら園芸ワールドの時間だ」「だって僕たちは今夜はコンサートに行くんだ」「エクセレント」「誰を見に行くかというと」「エアロスミス」「それじゃまた来週」「ウェイン」「ガース」「パーティ・タイム。ウェインズワールド」

自己紹介するウェイン。「ウェインズ・ワールド2にようこそ。あれから一年。俺も少しは大人になった。変なところに毛が生えている。まだカサンドラと付き合っている。彼女は今レコーディング中だ。俺は一人暮らししている。何かしろ、大人になれって言われてる。でも俺がやりたいのは途方もないことだ。ビッグでメガでグレートなこと。でも実際は地元の遊園地に就職するくらいがいいとこさ」エアロスミスのコンサートに行き、彼らのオーラに触れて感激するウェインとガース。

ウェインは夢で裸のインディアンに導かれて砂漠でジム・モリソンと会う。「なんで呼んだの?」「答えを教えるため。質問をしろ」「じゃあ2台の車が時速97キロでシカゴとロスを出発したら」「人生の質問をしろ」「俺はどうすればいい」「オーロラでコンサートを開け」「でもバンドは?」「呼べばやってくる」「そんなノウハウ知らないよ」「ロンドンでプレストンに会え。最高のローディーだ。彼が助けてくれる」

目覚めたウェインは啓示を受けたとガースに言う。「俺たちはコンサートを開くんだ」カサンドラに3枚はシングルを出すと言うプロデューサーのボビー。「来週ロスに行くぞ」カサンドラにオーロラでコンサートを開くと言うウェイン。「なんて名前」「ウッドストックじゃなくて、ウェインストックさ」「誰が出るの」「エアロスミス。それに君さ」

ロンドンに行き、プレストンに協力してくれと頼むウェインとガース。最初は俺は引退して最近の音楽を知らないと断るプレストンであったが、ウェインが砂漠で裸のインディアンに導かれてジム・モリソンに会ったという夢を見たと言う話を聞いて、気持ちを変える。「実は俺もその夢を見た」

オーロラに来たプレストンはウッドストックみたいなコンサートをやるなら場所はスティーブンソン記念公園のグラウンドしかないとアドバイスする。オーロラ市公園課に行きコンサートを開きたいと申し込んだウェインは、なぜ俺と付き合うとカサンドラに聞く。「だって楽しいし、あなたはいい人だから」「ボビーといい仲なのか」「誰がそんな噂を。ただのプロデューサーよ。最近ガースは?」「一人暮らしを始めて洗濯している」「してくれる彼女がいないものね」「いつも洗濯ありがとう」

オーロラにいると君の才能が埋もれてしまうと言うボビーに、私はここが好きなのと答えるカサンドラ。「なぜウェインなんかとつきあう」「だって楽しいもの」ウェインストックの資金集めのパーティを開くウェインであったが、そこにカサンドラとボビーが現われ、ますます二人の仲を疑うようになる。カサンドラに別れ話を切り出すウェイン。「どうして」「そろそろ別の道を進むべき時期だ。俺はウェインストック。君には音楽活動があるし。そして君にはボビーがいる」

ウェインは夢で裸のインディアンに導かれて砂漠でジム・モリソンと会う。「今日は何の相談だ」「本当に困っているんだ。チケットは売れない。バンドは契約できない。俺は彼女と別れた。プレストンは昔の思い出話をするだけで役に立たない」「信じろ。呼べば必ずバンドは来る」

ロスでテレビ番組に出たカサンドラはあなたのおかげとボビーに感謝する。必ずコンサートをできるとウェインが信じたおかげで、ゾクゾクと若者がスティーブンソン記念公園に押し寄せる。このままではまずいとウェインに言うガース。「バンドは来ない」「カサンドラはどこだ」「ボビーと結婚するそうだ」

ロスまで車をブッ飛ばし、カサンドラとボビーの結婚式に乱入するウェインは、花嫁姿のカサンドラを奪ってバスに乗る。「スティーブンソン記念公園まで」公園に着いたウェインにバンドが一つも来ないと言うガース。「ジム・モリソンは来ると言った」

裸のインディアンに導かれて砂漠でジム・モリソンと会うウェインとガース。「バンドが来ないんだ」「そう。バンドは来ないんだ」「なら、どうしてあんなことを」「挑戦してほしかった」「でも失敗だ」「大事なのは手を尽くした過程だ。後は任せた。君たちの映画だ」

消えていくジム・モリソンと裸のインディアン。灼熱の砂漠で餓死寸前となるウェインとガース。「ウェイン。こんな結末はいやだ」「どうせ死ぬならカッコよく」「でも死ぬのもイヤだな」「ハッピーな結末にしよう」スティーブンソン記念公園に駆けつけて、熱狂のライブを展開するエアロスミス。

なぜコンサートを開かせたのとジム・モリソンに聞くウェイン。「カサンドラの愛を理解させるためだ。大人ってのは責任を果たせて遊べる奴さ」「金曜日に帰ったら真っ先に宿題を済ませて、土曜は思い切り遊ぶみたいな?」「俺の言い方のほうがいい」「そうだね」

AD