今年の訪問は平年より少なめ6カ国でした。新たな国は増えず。
2月にマグレブ北アフリカの西サハラへ。前回は首都を訪ねていませんので今回はラーユーン。穏やかな人々と静かな街。モロッコ支配下にあり国際的には未承認も、アフリカ大陸ほとんどの国が西サハラを国家承認しています。アフリカ連合にも1カ国として参加。
その後は30年以上ぶりのモロッコ。しかし残念ながら、前回同様いまいちピンと来なかった。ご近所で錚々たる文明(メソポタミアやエジプトはじめ、フェニキア、ローマ等々)が発展したにも関わらず、その痕跡が微塵も感じられないのはなぜ?特にフェニキア人は北アフリカを網羅したはず。それよりも何よりも私はベルベル人が超苦手とここで改めて知る。同じ人間として分かり合えない人種のうちの一つ。タクシードライバーもレストランでも、わざわざアラブ人を探すなどしました。笑(モロッコはアラブ:ベルベル半々なイメージ)
3月に3年ぶり3回目のイラク。南部バスラから入り北上しながらシュメール文明を追いました。バスラの国立博物館やウルのジッグラトは鳥肌もの。カルバラのイマームの霊廟は相変わらずの美しさ。なお、前回もそうだったのに、今回もまたラマダンに当たってしまった。笑 行こうと決めた日程がたまたま毎回ラマダンに被るのはなぜ。
GWには10年ぶり2回目イラン。シューシュタルの水利施設やチョガザンビールのジッグラトはさすが。歴史も文明も建築も美的感覚もやはり群を抜きます。エラム人(古代から現イラン辺りに住む人種)の人間性も素晴らしく、何も言わずとも感情的意思疎通の図れる数少ない人々。私は、イスラム教徒の中でも特にシーア信徒が心情的に合うよう(イランは基本的に皆様シーア)。イランのみならず、イラクの友人もなぜかシーアばかり。今回のイランでは出会った人々は最高に親切でとにかく毎日が楽しかった!
ちなみに、今回のイランの旅でシュメール人は日本人でもその他不明の人種でもなくエラム人だったんじゃないかと個人的に思いました。やはりイラン人は現代に至っても頭いいです。
その後10年前と同じ経路にて2回目のアゼルバイジャンは、飛び地ナヒチェヴァンから直接入国。ビザなしNGで一時軟禁。笑 とあるアルメニア系霊廟建築を見たくてそれだけのために参りましたが、街もかなり魅力的で再訪必至。首都バクーも変わらず新旧融合の興味深い町です。
そして、世界一気持ち悪い国。気持ち悪いのはウイグルではなくて
中国共産党。
ウイグル人は中共による深刻な人権侵害に遭い、一挙手一投足を監視下に置かれ、その弾圧に屈して非人間的な生活を強いられています。屈しなければ強制収容所行き。少しでも反中共バレるとヤバイので皆、表向きはそれをヒタ隠して作り笑いで過ごしている。
もしご興味ありましたら、上の「東トルキスタン編」をご覧いただければと思います。全ての記事でオカシナ事柄を包み隠さず書いております。現地で撮っている動画でも文句言いまくり。中国共産党によるウイグル、チベット、内モンゴルの人権侵害は常軌を逸しておりますので、実際に訪問した者として今後も事あるごとに記事にしていこうと思います。
ウイグル後は仕事に集中したのもありますが、バッパー翔太さんと同様かも知れない、少し海外旅行鬱っぽくなりました。あそこを一人で旅すると一部の人は発症するかも。
特に現地の人との会話を重視したり、その地の歴史や文化を求める旅スタイルの人は、あの異常な弾圧に不快感を拭えない。なお、グルメやショッピング目的でツアコンがピンポイントに観光地へ連れて行ってくれるウイグル旅なら何も感じないでいられると思います。
今年は新規国ゼロだったので、来年は1カ国増やす予定です。全世界コンプリートまで残りあと11カ国!ですが、海外のニュースサイトを見る限り、その1カ国以外は内戦や戦禍、治安悪化で難しそう。行けそうな1カ国も情勢不安定なので、時期を慎重に見計らう必要がありそうです。
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イラクの旅を書き直しています。現在サーマッラーに!







