バッパー翔太氏の動画に異論:ウイグル人の職業選択の自由は本当か? | 地球の陸地を一人旅〜現在192ヶ国〜

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Bappaさんの動画内、ウィグル人へのインタビューくだりに「ウイグル族は望めばどんな職業にも就ける」というものがあったそうですね。
 
 
 
 
 
 
そこ私、違和感あります。
 
 
 
 
 
 
Bappaさんのインタビューしたそのウイグル人が、どこまでを職業と認識しているかによるかと思います。
 
 
 
 
 
 
例えば花屋、果物屋、パン屋、生地屋など、古来からウイグルの文化に根付いた大バザールで売っているようなものを販売する職業には就けるでしょう。
 
 
 
 
 
 
しかし、ここにも書いたように新疆ウイグルに到着して私の初めての違和感は、この街にウヨウヨいる警察です。

 
 
私はウイグル人自治区に来たつもりでいますので、当然、警察やその他様々な公務はウイグル人が担っているものと思っています。自治区というのは自治があるということです。独立した法律があるということです。治安を維持するのは自国の民のはずです。
 
 
 
 
 
 
でも実際は違い、そこら中で見る警察や軍は全て漢民族でした。ウィグル人の国であるはずの警察が全員中国人てオカシイでしょ。その時点で侵略されていることは明らかなのです。
 
 
 
 
 
 
警察だけではありません。旧市街や大きいショッピングモールに入るような際は必ず荷物検査とボディチェックがありますが、それらの担当も全て中国人です。空港関係もそう。ウイグル人を中国人が完全に支配下に置いていることが明確ですよね。
 
 
 
 

 
私はウルムチで途中、キャッシュがなくなりBunk of China へ向かいました。クレジットカードのキャッシングや他国通貨から中国元への両替はBunk of China でしかできないと言われたので、通じない言葉であちこち聞きまわりながら何とかたどり着きました。





休日にもかかわらず、その大きな支店はオープンしており、ここでもやはり働いている人は警備員含め全て漢民族。
    

 



 
ホテルもそう。レセプションにはウイグル人がいますが、ウィグル人がホテルのオーナーになることはない。いわゆる公務員やホテルのオーナー、企業の幹部など全て漢民族。
 
 
 
 
 
 
私企業で働くウィグル人はいるのかもしれませんが、雰囲気的にはごくわずかです。それこそ綿栽培、sheinやソーラーパネル工場、レアアースの採掘場などで強制労働させられているのがオチでしょう。私からしてみれば ユニクロ恥を知れという感じです。
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ユニクロは新疆綿を使っていないとアナウンスしていますが、この広大な国土で綿の産地を表面的に特定することは不可能です。尚、確認方法はあります。
 
 
 


Bappa Shotaさんがインタビューし応えたウイグル人はじめ、ここに住む全ての人は完全な監視下にいます。オンラインorオフライン関係ありません。スマホの電源をoffにしていても、街のそこら中にある死角のない監視カメラが常に顔認証で個人を追い見張っています。そこら辺のカフェで顔出し本音など言えるわけない。






これらのことから、ウイグル人は公務員や要職には就けないと思いますし、インタビューしたウィグル人の職業認知の範囲の狭さか、中共に言わされるステマの一つと思います。ウィグル人が警察になる道はありません。これが「どんな職業にも就ける」と言えるでしょうか。
 
 
 
 
 
 
そうそう、もう一つ異常とも思える監視が。





カシュガルの街を大バザール探して歩き回っていた時、いわゆる旧市街とは別の地域で、昔ながらのウイグル人街らしきエリアに迷い込みました。
 
 
これこそ中央アジアの街の雰囲気よな!と弾む心で歩いていましたが、一般家庭のドアには時折、お札(ふだ)のようなものが貼られているのが目につきました。
 
 
 
 
 
 
私はこれを見て、大昔に流行った中国映画の「キョンシー」を思い出しましたよ。爆 キョンシーは中国の妖怪で、硬直した死体が両腕を前倣えし、コミカルにぴょんぴょん跳ね回る。

 

 
 
 
キョンシー風キャラクター
 
 
 

 

そしてこの御札を額に貼り付けると動きが止まる。とかそんな感じだったと思います。
 
 
 
キョンシー映画の登場人物
 
 

これに似たお札がウィグル人居住区の玄関中央に無造作に貼られているのを度々見かけたので、私はてっきり、このお宅でご不幸でもあり喪中なのかと思っていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

違いました。
 
 
 
 
 
 
何だと思いますか。
 
 
 
 
 
 
これは、中共公安に「優良家庭」と見なされたことを示す貼り紙だったのです。
 
 
 
 

 
ドン引き。
 
 
 
 
 
 
こんなことが平然と行われているのですよ。日本で考えられますか。「この家は優良」「この家には異分子がいる」と玄関に貼られ監視される。中共に忠誠を誓っていればこれが貼られ、そうでない家庭はいつでも公安が訪ねてきて勝手に家に立ち入る。ご近所同士も微妙な関係になりますよね?


 
 
 
 
さらに、玄関に二次元バーコードが貼られているご家庭もよく見ました。昔からウイグル族の住む地域は、日本のように一般家庭の表札もないことから、私は郵便配達や宅急便の人が「誰の家か」を確認するためのバーコードか?と推測していたのです。
 
 
 

 
 
これも違いました。






この家(ウィグル人)の家族構成や一人一人の属性を中共の警察がスマホでピッと確認できるシステムだそうです。
 
 
 
 

 
信じられません。プライバシーも何もありません。全てが管理下に置かれているのです。これを人権侵害と言わず何という?こうやって一生、圧倒的な監視下で生きていくのですよ、皆さん耐えられますか?そんな社会へ日本もジワリと移行し始めていることにお気付きですか。
 
 
 
 


私が中国を「広大な牢獄」と表現しているのはそのためです。特に新疆ウイグルやチベットはヒドイ。
 
 


こういった人権侵害や迫害に切り込むのがUNの仕事だと思うのですが、相変わらず全く機能していないようです。








長くなったので続きますね。