2014年のGWに訪ねた南米周遊の旅を綴っています。
*********************************
墓地をあとにし、ブラジル大使館へ向かいます。墓地自体も高級ですが、周りも高級住宅街となっており、その住宅街の中にあるショッピングモールは雰囲気いい。
アルゼンチンもワインは有名ですよね。そこかしこにワインセラー。
モールの中へ入っていくと、アルゼンチンには似つかわしくない（と思う）雑貨が並んでいます。どれもエライ高い。
そして、モール内は店員しかいない。ガラガラです。だろうな。笑
素通りしてブラジル大使館へ向かいます。ビザはできているのだろうか。
ブラジル大使館に到着し申請番号を提出すると何と！出来とるやないですか！あんなテキトーな証券会社の残高ハードコピーでよくゲットできたな。笑
間違いないか確認していると、日本大使館で話した男性とバッタリ！奥さんや、まだ小さい女の子2人と共に同じくパスポートを受け取りに来ていました。
「あの後すぐに日本のパスポートは発行されたのですか？」と聞くと、時間は少しかかったけどあの場で緊急用パスポートを発行してもらったとのこと。さすが日本人は仕事が早い。
奥さんは何と、私が品川に引っ越してくる前に住んでいた横浜の街が地元。すごい偶然だなぁ。私はそこで生まれ育ってはいませんが、彼女は生まれてから結婚するまでそこに住んでいたそうで、駅周りのスーパーや飲み屋の話で花が咲きました。笑
彼は日本の某車メーカーの社員で、ブラジル勤務になって3年とのこと。とても親切な方で「ブラジルに来て、また何かトラブルなどあったらすぐに連絡ください」と名刺と携帯の電話番号を教えてくれました。
帰国後、私は新たにスマホをゲットしSNSで繋がると、彼は無類のサッカー好きで世界大会はほとんど現地観戦。本人もクラブチームで週末サッカーをやってる様子をよく載せていました。
この旅のブラジル滞在時は特にアクシデントもなく、それっきりになっていたのですが、今年（2024）に入り、私はカタールのドーハへアジアカップ「Iraq vs Japan」を観戦しに行き、即日スタジアムからSNSに載せたところ、なんと彼もイラク戦を同スタジアムで観戦しており、久々に「僕も日本側で応援してます。なかなか点に結びつかないですね。」と連絡をくれたのですよ。実に10年ぶり。
しかし、私はそのメッセに気付くのが遅く、「日本はもう勝てない」と察して早々にスタジアムを去っており、会うことはできませんでした。
サッカー好きな方は世界のどこまでも行きますよね。因みに彼は某車メーカーを、某レバノン人のゴタゴタの時に転職したようです。爆
それにしても、今年は不思議と昔の知り合いとバッタリ会うことの多い年のようです。多くは海外ですが、カタールのあとも何かと懐かしい人に偶然会いました。この人など13年ぶり。
というわけで旅に戻りますと、無事にブラジルビザをゲットでき、一旦ホテルに戻ります。
↑
ジェラート屋を見つけると必ず食べる図
