そして、成人式の日……
皆は、久しぶりに集まりました。
…が、風貌が変わり過ぎてて、
よく分からなくなっていました…
奏「あっ!! ゆっちん、久しぶり~~!!」
柚子「かなっち。久しぶり~~! 子ども、できたんだね♪」
奏「うん♪♪」
奏には、李夏(りか)という女の子が生まれ、
柚子には、令紋(れいもん)という男の子と、
壱后(いちご)という女の子の、双子が生まれていました。
律は、柚子の“ある部分”を見て、首を傾げていました。
律「あれっ!?? ココ(胸)って、
こうだった(こんなに小さかった)??」
柚子は、戸惑いながらも、こう言い放ちました。
柚子「女の子は、“母になったらこうなる”んだよ。
けど、あんまり(直接)言わないほうが良いよ。ね!」
律は凄みに襲われ、何も言えなくなりました。
律「あぁ……。おぉぅ……。」
そんな折、詩が現れましたが、
律は、“約束を守れません”でした。
詩「おまた…せ……。着物が入んなくて…。
普通の服で来たんだけど……」
律「で…っかあーーーっ!!\(☆o◎)/!」
詩は、身長155cmですが、Jカップになっていました。
律が身振り手振りでしたため、詩は顔を赤らめていました。
詩「もぅ……。揶揄わないでよぉ……。(#>.<#)」
奏は律を、思いっきり抓りました。
その後、睨みつけました。
律は、小さくなっていました。
律「いっ……だーーっ!! あ…。申し訳ない……」
お詫びに、“甘いもの食べ放題”の券を渡しました。
詩は、とても嬉しそうでした。
物陰から、見ている子が居ました。
奏は“知っていた”ため、優しく声を掛けました。
奏「もう出てきて、大丈夫。怖かったね。」
律は、目を見開きました。
“詩と顔がソックリ”だったからです。
詩は、恥ずかしそうに言いました。
詩「私の子ども…。雄太(ゆうた)くん……。
“雄大な子に…”って思って付けたんだけど、
強くなくて…」
雄太くんは、丸々としていました。
奏はすぐに気づき、律を思いっきり抓りました。
律は目で訴えられ、全てを悟りました。
律「いっ……だ!! だから、なんだよ!
…。あっ…。そういうこと……。ごめんなさい。」
律は頭を下げましたが、詩に拒まれてしまいました。
詩「いいよ! りっくんが、
おっぱい好きなの知ってるから!
この子(雄太)がよく飲むから、こうなんだけど……」
柚子が変化に気づき、ストレートに言いました。
柚子「もしかして、おめでた?」
詩は顔を赤らめながら、ゆっくりと頷きました。
歓声が上がりましたが、
律には、冷ややかな目が注がれました。
奏「やったああーーーーっ!!(*^皿^*)ノ
けど、りっくん! ダメだよ~~!! め!!!」
律は、俯いていました。
詩は、穏便に済ますように言いました。
詩「大げさにしないで……。(#>.^#)
スイーツ食べ放題で、いいから……。」
奏は、言葉を飲み込みました。
律には、後で“キツイお仕置き”を与えたそうです。
その後、みんなで記念写真を撮りました…。
パシャ!
律「いつまでも、友達で居おうな! (*^∇^*)b」
みんな「うん!!」
そして、みんな幸せに暮らしました――
ナレーターは私、誘凪 看鶴観の妹。
誘凪 夜宵(いざなぎ やよい)が、お伝えしました!