ですが、すぐに助け船が来ました。
それはなんと、この人でした…!!
琴音「ポシス~ン!! 帰ってきたわよ~♡
あら?? “お通夜みたいな顔”ね。
あーー…。この人(パン先生)ね。
“ココに来るべき”人間じゃないの。
『手続きの段階で、間違えちゃった!!』みたいなの!
じゃあ、“回収させて”いただくわね。ごめんあそばせ~!
『本来の人』は、すぐ来るわ! かなちゃん!
ビックリするわよ~!! またね~♡(^_-)-☆」
嵐のような女性…でした…。
詩は、首を傾げていましたが、
奏は、そわそわしていました。
そして、やってきました……
「ラダース、ポスナーバー! ヤーセムナジー。
ズナゲナート、“ヤゲイェ”
ウゲナムシェプロット、
アヴィシェプシャーニスプニーラ!
ゲクイェー!!」
詩は、顔を顰めていましたが、
奏は、喜びを爆発させていました。
ですが、通訳したのは、“別の人”でした…。
奏「やったあーーーっ!!o(*^▽^*)o゛
また、ナゲエ先生に教えてもらえる―!! 嬉しい!!」
旋「かなちゃん。独り占めしちゃだめだよ!
ちゃんと“教え”なきゃ! ボクも習ったから、訳すね!
『ボクは、ナゲエです。きぼうになれるよう、がんばります!
よろしくおねがいします!!』って。
ネマシュザチュ。」
それからナゲエ先生の、
“柔らかくて温かい授業(お話)”が、始まりました――