「太郎悪りく思うなよ」と拝みながら、家に帰って来たんだと。
家では、おがつっつあんが、
「今頃は、太郎も死んですまったころだべ」と、泣いて泣いて眼(まなこ)をはらしていたんだと。
ところが太郎のゴザは、うんよく崖の途中の木の根ッコにひっかかったんだと。
「しめしめ」ゴザから抜け出した太郎は、すぐ弁当箱を見つけて、ちょうど、腹も減ったいたもんだから、夢中でぼた餅を食ったんだと。

これでは、親父が転がして木にひっかかったという説明がコミックにした場合、読者にはわからないので転がり木にひっかかるシーンを描かないと説明つかないと思うし、自分は殺されるところだったという幼いながらも自覚し親父を
騙し反対に自分の親父殺しの動機につながらないと思う。そんな難しい問題じゃなくコメディだと言ってしまえば終わりですが、問題はあまりくどく書かずに単純明快に脚本化するのが難しいことです。


転落編脚本
シーンがけ転落
 「ワー」太郎、転がる
 木に引っ掛かる
 それと同時に、ゴザも急にバラけ月明かりの海が視界に
入りこむ
太郎「なんだなんだ」
腕には弁当箱が抱きかかえられていた
水平線に陽が昇ってくる
太郎「腹減った!」
「まずはぼた餅食うべ」続く

崖の上に登るシーンも描かないと駄目ですね転落シーンは以前の極楽見物で描いています。


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おきてがみ

こうやってくどくどとコミック脚本を見せられても面白くないでしょう
でもどう画像化なるのかを見てください
こんなシーンです。
原本
太郎が投げられたのは月の明るい晩だったと。ござを背負(しょ)ったおどっつあんは、高い崖の上で、どうすっかなぁと考えながらしばらく経って、とうとう
「太郎、悪くく思うなよ」とそっところがしてやったんだと。
これには伏線があって太郎は助かり今度は太郎が親父を騙して海へ投げるという犯罪行為をやり、鬼が島に島流しになります。だからそういう犯行動機がきちんと読者に伝わらないと駄目だと思いました。
自分は単なる伝承を伝えるのではなく、伝承民話をもとに創作し料理してお届けしようと思うのです。
こういうことは忌憚話から京極夏彦が巷説百物語でやってますね。。


脚本

背景・・・月が明るい(半月くらい)
太郎、目を覚ます。
太郎「ウワーなんだ、ゴザさぁ包(くる)まって暗ぇごと
小便出る!」
父「竜宮さぁ行って垂れろ!」
太郎「その声はおどっつあん」
太郎「竜宮?!」
父「ナンマイダブ太郎申すわけない成仏すろな!」
太郎を包んだゴザは鯨岬の崖から転がって行った。

というように金魚のフンみたいな更新姿勢ですが、自分は不器用ですのでなかなか直接、本原稿を描くなんて
ことができませんのでご了承ください。
続く



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おきてがみ

本を見ながら臨機応変にコミック作りをしてきましたが、やはり思いつきになるので基本にかえり脚本作りからやろうと思います。
ページナンバーで言うと9pの
 その晩、おがっつあんは太郎の好きなぼた餅をこしらえて、腹いっぱいに食わせてやった。
そしておどっつあんが太郎を御座にくるんで背負(しょ)って行くときにも、弁当箱にぼた餅をどっさり詰めて、ござのあいだに、こっそりいれてやったんだど   こういうシーンですが1シーンに収めるのはむりですので
ぼた餅シーンと御座にくるむシーンに分けないと駄目ですね。

1、ぼた餅シーン

母「太郎や、今晩はオメェの好きなぼた餅作ったぞ」
太郎「今日は何の日さぁ」
母「ああ山の神さまいや違う海の神様の・・・。」
太郎「海の神様?オラ家(え)漁師でねぇべ」
母「オメェ水遊びさぁ行っておぼれねぇようにだ」
太郎「まぁいいだぁ、ウメェなぁ」
母「いっぺい作ったがらタンと食(け)なぁ」

2、御座に包むシーン
満腹になり居眠りを始める太郎
父「太郎、眠(ねぷか)けを始めたな!」
御座を持ってくる父
母「あんだ本当にやんのが」
父「しゃーねべ」
母「あんだこいつを弁当としてもったせてやってけろ」
ぼた餅の重箱を出す。

実際に吹きだしに入れて見ないとセリフの長さは判断つきませんね。続く


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