うちの三人の子供達
全員個性があって、長男は音楽プロモーションビデオやCMの照明エンジニアとして活躍している。
長女と次男は大学生だ。
今日は次男の話
大学入学の直前、具体的にいうと大学の合格発表のある日に僕・奥さん・次男で山口や九州を走った。
道中のサービスエリアでスマホで合格発表をチェックしつつ、走ったんだ。
結果は第一志望校は不合格だったけど、なんとか早稲田大学に進学はできた。
いろいろな気持ちを持って広島→山口→九州と走った。
ここからの写真は次男がここ数日LINEで送ってレポートしてくれたものだ。

そんな4年前に走った思い出。
大分まで三人で走り、僕と奥さんはフェリーで広島まで帰路につき、次男はそこから九州一周を目指した。
その旅では彼は途中の鹿児島の山中で横滑りしてコケてしまい、バイクはペダルが折れたりして自走不能になった。
そこで気のいいおじいさんに助けられて、トラックにバイクを積んで下山し一夜を過ごさせてもらったらしい。
細かいエピソードは自分じゃないのでわからんけど。
そこからは電車と新幹線で広島に戻ってきた。
壊れたバイクは奥さんがトランポで引取に鹿児島まで走った。

次男というと北海道一周の途中で90ccのバイクのオイル切れで山中で焼き付かせてしまい、その時も助けられて下山し、長期間バイク修理のために民泊にお世話になった。
あのときもドナー用のバイクを北海道で買って、エンジンを載せ替えて再始動した直後にまたもやエンジンが焼き付くということになり飛行機で東京に。

一年以上経過してバイクを引き取りに北海道へ。
連絡してから行ったのに、車工場の主人はまさか、本当に引取に帰ってくると思わないので、全く手を付けていなくて、結果的にそこから修理待ちで数週間を北海道の民泊で働きながら過ごす。

トラブルでいうと、去年だったか、これも別のバイクでしまなみ海道を走っている最中にバイクに横滑りで突っ込まれてバイクが壊れて自走不能。
その時も奥さんが夜に弾丸で広島⇔今治までバイクを引き上げに行った。
ま〜、よーもこんだけトラブルことができるなと思うんです。
普通の親なら、バイク禁止!!!
となるのでしょうが、今回も新しい愛車テンプター400で九州一周にリベンジしとる。

東京から九州はフェリーで移動し、九州は自走してるみたい。

400のテンプターだったら、90ccのツーストバイクで走るよりも快適だろう。
彼は現状、ほぼ日本のすべての先端には行っているらしい。
大学生で楽しんどるのか、走っているのかよーわからんけど、僕自身は勉強も大切だと思っているけど、人格形成は黒板の前では培われないと思っている。
音楽も一緒でさ、楽器がうまく弾けて、理論がわかって、だからどうしたということだ。
いやいや、僕はテクニックも勉強し鍛錬したし理論も勉強もしているよ。
ただ、それって、何を表現したいという本質的なこととは全く関係ない。

ようするに心が空っぽのヤツが、いくら楽器で何かを弾けたとしても、それでは人の心は打たないと思う。
実際に行動した経験値からしか、人の心を打つメッセージは込められないと思っている。

だから、僕は失敗してもトラブろうが、彼が旅をしていることを応援している。
僕は52歳で海外はいろいろと行ったことあるけど、実は沖縄に行ったことが無い。
九州も鹿児島は多分いったことが無いかもしれない。
そんな感じでさ、なんとなく過ごしていると、自国ですら行かない場所があるのだと感じるのです。
だから彼から送られてくる写真を見ているだけで、旅をしている気分になって楽しくなる。

今回もトラブらないといいけどさ、昨日LINEで「止まるとオイルが滴ってくる」って相談が。

オイルは適正量あるし、空冷エンジンなんで、まー多少漏れてもオイルを切らさなかったら大丈夫やろ〜と楽観的に返事しておいた。
今まで乗ってきた、ハーレーやチョッパーではこの程度のオイル漏れは当たり前。

もともと、僕が広島→東京を自走でこのテンプター400を持っていってやったときに、オイルは滲んでいた。
それをオイル漏れドメ剤で止めていた。
あのケミカルは優秀だけど、流石にヘッドのガスケットなどが劣化したものの根本は解決しないから、想定内だ。

オイルが盛れていて、大丈夫ってことは無いけど、もしトラブルになったとしてもバイク屋に行けばええ。
実際に途中でバイク屋でチェックはしてもらったらしい。
フロントフォークからのオイル滲みも簡易的に対処してもらったそうだ。
トラブってもいい、トラブらないと初見のバイク屋に行くこともないから。
トラブらないと知識がつかないので、一生バイクと仲良くなれない。
自分が初めてハーレーを買った頃は毎日のように路肩に停めて修理をしていた。
キャブの音とかいろいろな音に耳をすまして、故障の予兆とかを察知できるようになった。
当時はハーレーなんて走れば壊れるものだと思っていた。
工具を出して修理していたあのときの一回一回は心が折れそうだったけど、今では多少のことはビビらない。
ましてスマホがある時代だ。
どーにかなる。

さて、人のレポートを見て旅に行った気になっていてはいかんので、今年は新しい愛車で走るとしよう。
さて、今日はどんなレポートが入ってくるかな。