どーも! けーすけ です。
ヤングギターは毎月購読しているのですが、大体35年くらい読んでいることになりますね。
今月号は没後40年を経てなお輝き続ける不世出のギター・ヒーローランディ・ローズ特集です。
詳しはヤングギターを買って読んでください。
ここを読む方の大半はベーシストの可能性が高いですが、なんでヤングギターやねんって話です。
僕はベーシストを教育する上でよく言っていることがあります。
それは、ベーシストがベーシストのことばかり聞いて、詳しくてどうする!?ってことです。
僕は当然、ベーシストのことも詳しいのですが、おそらく世のベーシストの中でもドラマーにはかなり詳しい方です。
ドラマーとそのドラマーがエンドースしているメーカーのことなども以外と詳しいですよ。
そしてギタリストにもめちゃくちゃ詳しい自信があります。
なんでかというと、僕らベーシストのクライアントってヴォーカルはさておいて、声が掛けられる人脈としては、ベーシストの場合はドラマーかギタリストに気に入ってもらうことが大切だからです。
だから、ドラマーやギタリストと話が合わないと始まらないというのが、ヤングギターを初めとした自分とは別の楽器の専門誌を読んだほうが良いという根拠です。
ちょっと本編までの導入が長かったですが、↓今一度ランディ・ローズを聞けということです。
もっとわかりやすく言うならば、ランディ・ローズの参加したオジー・オズボーンのソロ作の初期2枚はロックと名のつくジャンルやりたかったら死んでも聞けというくらい大切です。
アメリカにあるランディ・ローズのお墓の前で↓詳しくは。
紹介した2枚のアルバム以外も良いアルバムですが、この初期のアルバムのベーシストが凄いのです。
ベースはボブ・デイズリー氏です。詳しくは↓
皆さんがもしかして聞く可能性のある2002年リマスター盤 は現メタリカのロバート・トゥルージロ がベースを差し替えしています。
ボブ・デイズリー氏との権利関係で揉めた為、オリジナルのベースラインを完コピしてロバート・トゥルージロを入れ直した逸話があります。
いずれにしても、このボブ・デイズリー氏がやばいのです。
やばいの意味は渋くて凄いという意味ですよ。
ただペラペラとテクニカルで上手くて凄いというような薄っぺらのことではなくて、ロック・ベース、メタル・ベースにおいてのスタイルを作ったという意味で凄いのです。
初心者が聞いても何が凄いのかわかりにくいだろうことは理解しています。
今回のヤングギターのようにランディ・ローズは特集されても、この2枚のアルバムの功労者ではあるボブ・デイズリー氏の特集は組まれません。
なんと、悲しいことでしょう。
なので、僕はこのアルバムの価値をもっと多くのベーシストに説いていかなければならないと思っています。
例えばクレイジートレインという曲。
ハードロックとかメタルって思われているオジー・オズボーンですけど、超メジャーな曲です。
ベースラインがとても素晴らしいし、ファンキー! ←これが重要
こんな凄いベースラインを考えられることが凄いのです。
真面目な話、このランディ・ローズのギターリフからこのベースラインが出てくる事自体が神がかっている。
また、このベースラインにOKを出したプロデューサーも凄いという話である。
現代だったら、まずこういうベースラインではOKでないだろなって思う。
よくベーシストの凄さが最近だと、スラップがペラペラ速くて曲芸みたいに弾き倒すようなのがSNSではもてはやされているけど、正直、そんな事は僕は真似はできるけど、ベーシストとしてしょうもないと思っている。
この境地に達するには30年以上必要でしたけどね。
歌えるベースラインというのが本来は凄いことであり、良いベースラインというのは、楽曲ありきでベースの凄さに気づかれないことが凄いと思います。(言っている意味わかる?)
だって、ベースが目立ちすぎることはベースの本来の役割として問題。
いやいや、フュージョンとかジャズは別ですよ。
楽器が主導権をとるジャンルはそれでいいです。
ただ、ロックとかポップスってヴォーカル至上主義の音楽、またはギター至上主義なんですから。
だからベースが目立ちまくるのはMr.BIGとかプライマスとか一部の特殊なものを除くとあまり良い傾向ではないといえます。
僕はテクニカルなベースが弾けるし、実際にライブでは弾きまくってしまうという悪い癖があることも自覚はしています。
ただ、本当にベーシストとして大切なことは、このアルバムから学びました。
シンプルで楽曲に溶け込みながら、しっかりとベースラインも聞こえる。
こんな音量バランスとMIXのロックアルバムは最近では無くなりました。
この2枚のアルバムのベースは一見簡単そうだけど、実はかなり難しいです。
というのも、フレーズは簡単かもしれないのですけど、ボブ・デイズリー氏のキモはそこではないのです。
僕もアメリカに留学して様々なジャンルを勉強していく中でボブ・デイズリー氏の本質的な部分に気が付きました。
簡単に解説するならば、ボブ・デイズリー氏のベースにはBLUESやファンク、R&Bとかハードロックとか、メタルとか出来る前のスタイルが根底にあるからです。
僕自身も若い時にオジーオズボーンのコピーをしまくっても、結局、同じような臭いがでないと悩んだものですが、BLUESやR&B、ジャズなんかを勉強して行く中で、彼のスタイルの源泉がわかったような気がしました。
僕は最近の若いロックベースを目指す子達にいつも伝えることがあります。
例えばONE OK ROCKのコピーをしていもいいし、日本のロックバンドのコピーしてもいい。
ただ、もしも本気でロックベースプレイヤーを目指すならば、最低でもオジーオズボーンのこの2枚は通らないと嘘だろと思います。
というか、今売れている日本のロックバンド、海外のロックバンドでこの2枚を知らないはありえないでしょう。
ジャケットとかで食わず嫌いな人が多いのもわかりますけど、楽曲は思いの外ポップであり、最近の音の密集度が高すぎて、コンピューターの同期音源を重ねまくったようなロックではない、本当に生の人間がプレーした本物の音が聞けるアルバムです。
ぜひ、ヤングギターの特集のこの機会にこのアルバムは聞いてほしいですというか、絶対に聞けという感じです。
今日はこの辺で!
































