超定番 カシオ G-SHOCK 5600シリーズ DW-5600E-1 | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

 

前回は装着頻度の高い名機GST-B200D-1AJFについて紹介しました。

 

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今回は定番のDW-5600E-1です。

 

 

 

これが王道のG-SHOCKであり、僕が幼少の頃にプレゼントしてもらったDW-5000Cの系統であるモデルです。

どうしてもデジタル時計の定番、G-SHOCK入門機であるこいつは所有すべきだと思って買いました。

 

だって、フルメタルゴールドのこいつを持っていて、スタンダード機を持っていないのはイカンと思ったからだ。

 

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今回紹介するDW-5600E-1は現在は廃盤ですが、在庫で買える店舗もまだあるように思います。

先日コーナンで7,000円後半で売っているのを見ました。

 

現行品は↓

 

 

まあっほとんど一緒じゃと思うけど、僕はFOX FIRE(フォックスファイアー)って書いているのがなんとなく好きなんだ。

 

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僕のはメタルカバーがついていますが、実はセカンドストリートで格安で購入し、ラッキー気分で持ち帰って、さて装着するぞっ思ってバンド(ベルト)を広げたら、バキっといってベゼルが粉砕したの(苦笑)

「じゃけ〜安かったんかい!!!!」

面倒くさいのでクレームで持ち込むことはせんかったけど、流石にそりゃないだろう...って思ったわ(苦笑)

セカンドストリート、ベゼルが加水分解してヤバイことわかっていて安価に売りやがったな!!!!! クソっ

 

ということで、フリマアプリなどで購入する場合、特に安価で売っているものは販売者は加水分解してヤバイことをわかって売っています。絶対に気をつけてほしいと思います。

古い黒樹脂モデルのベゼルは加水分解で壊れるがセオリーです。

 

僕はこういうタイプの社外製のベゼルを買って交換しました。

G-SHOCKは交換パーツは純正・社外ともに豊富なので、とりあえずなんとかなります。

 

結果的には良かったけどさ、だったらベゼルが割れたジャンク品をもっと安く買うべきだったと反省しています。

とはいえ、この価格帯だと1,000円くらいお得くらいの差なので、考える時間、悩む時間を考慮したらさ、3,500円~4,500円位で中古を買えたらOKかなと思う。

 

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中古で色々と問題はあったけど、このステンレスベゼルに交換するだけで少し高級感が出てくるので、簡単で良いカスタムですね。

 

現行品でメタルカバーモデルはありますが、反転液晶で全体が黒っぽいのですよ。

僕は普通の液晶のほうが好きなので、自分のモデルのほうが好きかな。

 

 

 

この新型は実勢価格23,000円くらいなので、中古でDW-5600系を4,500円以下で買って、ベゼルで4,000円使ったとしても1万円以下でメタルカバーモデルが作れるから、カスタムをおすすめします。

 

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ただし、社外のメタルカバーにはG-SHOCKのロゴは入らない。

中華のパチモノで完コピ品はあるけど、なかなか見つけられない。

 

だからノーロゴはパッと見がパチモン感が出ることがデメリットかな。

まっ誰も見ていないけどさ。

 

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1000円くらいのステンレスの安っいベルトループも買いました。

これは失敗、安いのは質感が悪い。薄くてペラっとしている(苦笑)

やっぱ純正のほうが質感が良い。

だから、パッと見が良いだけならカスタムだけど、結果的に純正のメタルカバーモデルを買うほうが所有感は高いと言える。

 

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僕はこれをおしゃれというよりも完全実用機として使っている。

これこそ、傷がつこうが何しようがなくそうが全く気にならない。

 

前回紹介したモデルやゴールドのフルメタルを着けないような、少しタフな現場、時計が傷つきそうな現場。

バイクいじりをするときにもよく使う。

 

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このモデルは前回までに紹介したメタルのベルトのモデルよりも、つけ心地のフィット感は良いので、少しスポーティな気分になる。

G-SHOCKのラバーベルトのほうがチープカシオのラバーベルトよりも装着感が良い、質感も良いので、つけ心地という意味ではチープカシオよりも上だね。

 

あと、仕事でパソコンでタイピングが多い場合はメタルブレスよりもゴムのほうが机との相性が良い。

 

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定番モデルだけに良いことは多いのだけど、前記したように加水分解して粉砕したパーツもあるから、僕は一旦全バラしてモジュールも外して、ゴムパッキン全部にシリコングリスを塗布しておいた。

 

メタルカバーしているので隙間に水が溜まりそうなので、風呂に入ることはしていないけど、少しだけ防水性が担保されたような気がする。

だけど、中古だから防水は日常防水程度だと思っている。

 

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このモデルの特徴は暗闇で鮮やかに発光するELバックライトを初搭載した「FOX FIRE(フォックスファイアー)」です。

現行品はLEDバックライト(スーパーイルミネーター、残照機能付き)とのこと。

見やすいのはELですが明るいのはLEDです。

僕はELバックライトの発光の雰囲気、見えやすさが好きなので、FOX FIRE(フォックスファイアー)モデルが好きだね。

 

最近のブラック系で反転液晶もオシャレやけど、僕はCASIOっぽいごちゃごちゃと文字が書いているThe CASIOっぽいチープカシオに通じる文字盤柄のほうが好き。

 

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最後にこの定番モデルDW-5600E-1の問題なのか、この個体の特徴かはわからないけどさ、

時間の狂いが他のG-SHOCKやチープカシオよりも多い。

 

この個体よりも古いG-SHOCKも持っているけど、それよりも狂うのだよ。

すごい狂いではなくって一週間で1秒くらいずれる感じ。

 

ダイソーの100円デジタルよりはマシだけど、僕の持っているCASIOのデジタルの中では狂う個体。

それが若干、残念ポイントだけどさ、まっ機械式時計に比べたら全然正確なのでおすすめ。

 

今日はこの辺で!