今回は日常使いのメイン機であるG-SHOCK / G-STEELのGST-B200D-1AJF | バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

バイク馬鹿 ロックベーシスト 西本圭介

テクニカルベーシストとしてベース・マガジンでも紹介 / ディープ・パープルのグレン・ヒューズ達と共にヨーロッパ11カ国を周り、また巨匠ビリー・シーンと共にKoRnのドラマー[レイ・ルジアー]のリズム隊として登場。

 

前回、GMW-B5000GD-9JF フルメタルゴールドについて書きました。

とても素晴らしいG-SHOCKではありますが、流石に仕事場に着けていけるシチュエーションが毎日というわけにはいきません。

音楽学校という仕事柄、普段の校内なら別に問題ないけど、ご家族の方と面談とか、大きな会議とかさ、そういうのになると金時計はしにくいということもある。

なので、この時計はここ一番の時や気分が上がっている時などに登場します。

 

それではどの腕時計がヘビロテなのかというと、↓こいつなのです。

 

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現在、ロレックスも売ってしまったので、所謂 高級腕時計は持っていません。
 
正直言うと学校に努めているとさ、保護者等の前であまり羽振り良さそうな印象持たれるのは良くないという部分もある。
学校が儲かっているみたいなイメージになるとあまり良くないシーンもあるのだよね。
 
だから、今はロレックスの出番が減って売ってしまい、大衆向けの何本かの機械式の自動巻きとアナログのクオーツ、CASIOのチープカシオ(チプカシ)などから、結局これがヘビロテになったのがこいつなのです。
 
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さて、なぜこのGST-B200が良いかというとですね。
 
ソーラー時計であること。
ただ、ソーラー充電自体は、そこまでプライオリティは高くはないです。
僕は腕時計の電池交換はできるし、何年かに一度の作業が面倒くさいってほどではない。
 
だったらなんでソーラー時計がええねんって話だけど、
この時計にはバイクのフューエルケージみたいなメーターがあるのですよ。
 
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それがF(フル)⇔ E(エンプティ)で針が動くんだ。
それがバイク好きの自分には面白いって感じる。
今日は鉢植えみたいに窓のとこに置いて光に当てて充電しておこうっみたいな趣味にもなる。
 
次に電波時計ではないのだけど、Bluetoothでスマホと自動で繋がって時間補正するのだ。
これのお陰で、その他の腕時計みたく出勤前に時間合わせするという所作が減るのだ。
それが忙しい日には楽。
僕はデジタル時計も必ず秒単位で合わせてから出勤する性格ですからね。
 
次にアナログの秒針があるタイプのG-SHOCKということなんだ。
最近流行っているカシオーク↓なんかも、持っていないけど、興味ある。
 
しかし、こいつには秒針がないのだ。だから買うに至っていない。
なくても別に困らないけどさ、腕時計って秒針が動くことが眺めていて楽しいこと。
 
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クオーツ時計ではあるからこそ、唯一この秒針が動いていることが機械式時計のような温かみを感じられる箇所。
 
完全デジタルのG-SHOCKも良いけどさ、やっぱり腕時計として味気ないと感じる場面があるのだよね。
 
そして、秒針付きのアナログではあるが、パッと見た時の時間のわかりやすさという点ではデジタルと同時に見ることも可能。
 
月日(曜日)の表示もできるし、デシタル表示もできるんだ。
 
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これが意外と良くて、視覚的にわかりやすいシーンが多い。
 
そしてG-SHOCKなので、ストップウォッチ、カウントダウンタイマー、アラーム、世界時計なんかも入っている。
海外旅行時には一発で現地時間と東京時間を入れ替えて表示できるんだ。
これも嬉しい点。ただストップウォッチやアラームはほぼ使わない。
ラーメン作る時にカウントダウンタイマーを使うくらいかな。
 
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そして、かなりズシっとくる重さ 177 g。
前回紹介したゴールドのGMW-B5000GD-9JFの 167 gよりも10g重い。
しかし、ベゼルやベルトの形状などによりゴールドのよりも少しだけ細身な僕の腕にはあっているような気がする。
 
この大きさがイヤだったらG-SHOCKしなければいいだけの話しで、この主張の強い大きさが良いんだよな。
 
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そして、G-SHOCKだけあってケース素材がカーボンファイバー強化樹脂の耐衝撃構造なのでタフに使える。
これが結構重要で仕事柄、楽器機材を運んだりするし、現場仕事があるので、高級時計など着けていたら傷つくのが怖いし、振動で壊すのもいやだしな。
 
ロレックスなんて強い手拍子とかでもムーブメントを痛めるっていうし。
タフというのはとても大切です。
 
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そして価格も定価¥55,000(税込)と手頃。
ただし、僕は腕時計は新品では買わん。
 
腕時計と車は新品は絶対買わないと思っているくらいに、買った瞬間から価値が下がるものだからだ。
ロレックスなど特殊な時計は別だけど。
 
このモデルも中古だと2万弱で落札出来ますし、ラバーバンドの方だったら1万6~7千円ですからね。
別の年式落ちのG-STEELモデルならば1万前後で買えるものもある。
 
正直言ってこの価格な割に見た目はもう少し高めに見えるし、機械式と違ってG-SHOCKは中古でも中身は問題ないことがほとんどだと思う。オーバーホールも必要無いだろうし。
 
そういう意味で機械式時計に比べてフリマアプリで買うことのリスクは低いといえる腕時計だ。
中古といったって、自分が新品で買ったとて1年もすれば使用傷はつくだろうし、傷なしの状態を維持したければ、着けないという選択になり、実用時計として意味が無いということになる。
 
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実用時計なので傷がつくこと前提。
だからこそ中古のG-SHOCK / G-STEEL系は見た目は上位機種のMTGあたりと変わらんしコスパが良い。
個人的にはフリマアプリで買う最もコスパ良いのはG-SHOCK / G-STEEL系だと思う。
 
バイク好きの僕にはこのメカメカしい雰囲気があっていると思うし、不人気機種なのであんまりネットでも出てこないし、まず他人とかぶらない。そこが良いことかな。
 
今日はこの辺で!
 
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